花とゆめコミックス 色兼ネル 1巻

著者名：河惣益巳【著】

白泉社（2017/06発売）

• ISBN：9784592193036

内容説明

名門・阿寿磨屋（あずまや）を破門された女方歌舞伎役者・緋世（あけよ）。酒場で出会い恋仲となった諒一郎（りょういちろう）と共に名古屋へ──。大正歌舞伎ロマン！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヒロ＠いつも心に太陽を！]

前作『玄椿』は京都･祇園の舞妓･芸妓の世界が不思議とともに描かれていて大好きだったが､今回は歌舞伎｡どんな話かと楽しみにして読み始めたら最初から色子茶屋が出てきて緋世と涼一郎が結ばれるのでびっくり！でもそうだよね､歌舞伎は男の世界､その題材が出てきた時点で気づけよって話だ(^^;)緋世と涼一郎の関係はまさしく胡蝶と恵の関係と同じ｡胡蝶が芸の肥やしにするため添った男(女)はどれだけいたっけか(-∀-*)さてはて緋世の芸を磨くために舞台の上で彼の恋人になるのは果たしてどんな人物なのやら？！

2013/04/21

[華里]

新作も良いけどツーリングの続きを～、と思いながら読んだ1巻。流石の面白さに読み終わる頃はすっかりはまっていました。芝居上の恋人••••••気になる引きですね。

2012/05/12

[まりもん]

歌舞伎の世界の話で終わるのかと思ったら、名古屋の演芸場の話になっていきはじめた。最終的にはまた歌舞伎の世界に戻るのかな？

2012/09/26

[ふみ]

【作家様買い】諒一郎（大手百貨店社長）×緋世（女方歌舞伎役者）♪雑誌で所々読んでいたけど、やっぱり主人公・緋世は、、、だったのね^m^時は大正！歌舞伎の世界…ガッツリシッカリ描かれていて、内容も奥が深くて、今後の展開が楽しみ♪

2012/05/03

[本夜見]

緋世は女の子と思い込んでたけど…歌舞伎だから女の出る幕がある訳なかった〜。玄椿に続いて河惣先生の日本伝統芸の美(清純なﾓﾉから妖艶なﾓﾉまで♪)たっぷり堪能しました。

2012/05/03