内容説明
法学者たちの相互主体的な人物交流の局面と、制度解釈の学説史的な局面とに分け、近代日本におけるスイス法の影響を比較法史的に論じる。フランス法やドイツ法などの大規模な法典的継受を主軸として扱ってきたこれまでの日本近代法史の研究枠組みとは異なる視点から、細かな史実の実証的発見とその創発的な再構成を通して、従来ほとんど顧みられてこなかった我が国におけるスイス法の影響を詳細かつ総合的な視点から論じた意欲作。
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