表現型可塑性の生物学 NBS

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表現型可塑性の生物学 NBS

  • 著者名:三浦徹
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • 日本評論社(2017/06発売)
  • ポイント 25pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784535806573

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内容説明

卵性双生児でも異なる性格に育つのは、なぜ「当たり前」なのだろうか。 社会性昆虫が、働きアリと女王アリに「分業」する仕組みが、ヒントになる。 生物のもつ柔軟性=「表現型可塑性」を手がかりに、生物進化の謎に挑む。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mame0729

1
面白かった~。シロアリ、アブラムシ、ミジンコ、クワガタの表現型可塑性について著者自身の研究を中心に書かれているが、生態学・発生学・進化学が結び付いてきた歴史から丁寧に説明されており、生物学専攻の大学生向けの入門書としてもとても良い。ヒトの胚発生時における化学物質の影響と進化理論についても少し触れている。2018/12/12

gachin

0
反応基準の例はあんまりなくてほとんどが表現型多型に紙面が割かれている。進化に対する示唆は薄め。

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