内容説明
難攻不落といわれる遠征の地フリンギーに到着したカリプスン侯爵家一行。しかし敵地といっても城が一つあるのみで、しかも住人はルリという城主だけ。魔女の呪いで城から出られないというが、彼の穏やかな人柄に一行は好感を覚える。スノウ王女の目付役としてやってきたアストレアは目ざわりだけど、意外と平穏な遠征生活になるかと思った矢先、正体不明の“闇の軍勢”が襲ってきて――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅん(とりこのべる)
1
カイの恋に一応の決着。ある意味一番残酷な形かもしれないけど、「マダー様」と呼ぶようになったように本人にとっては大きな変化なのでしょう。一方個人的お気に入りのピーターはほとんど登場せず…も、離れてるからこそポムグラニットにも心境の変化があったようで。ピーターのことを想って極地を乗り切ったポムグラさん。現在の心境やいかに。あとなんかアストレアがいいヤツっぽくなってきてムカつくw2013/02/25
こんこん
1
「変わるかもしれないわ」――確かに、風が変わった。何者も、等しく在り続けることなど出来はしない。……んだけど。そーゆーことをぶっ飛ばすように枕である。枕。惜しむらくは最終形態の挿絵がないことである。何故だ!2010/11/10
咲
1
夫婦なのにまるで中学生レベルなカリプスン侯爵夫妻。そして使用人に愛されてる公爵様(アザー)。枕の人いいよね!2009/01/03
いんちょ
0
2006-03282015/05/17
なっちゃん(杜猫nya)
0
ま、枕っ!!しかもオヤジ! とりあえず枕がオヤジなんです。酒呑んでポムグラニットに童話をお話してあげてるのです。そしてマダーは幽霊のお姫様まで口説いた挙句に、自分と同じ系統の男に「なんだこいつ!」と怒ったりしています。ポムグラニットも白い目で見るってものです。 と、相変わらず妙な物体がいろいろいろいろ出ながらも、妙にらぶ色が濃くなってまいりました。特にポムグラニットが何かとピーターを思い出してます。よかったな、ピーター。といいたくなるほどコレまで彼は不遇だったのに!! 2006/03/03
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