ホワイトアウト(下)

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ホワイトアウト(下)

  • ISBN:9784063343243

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内容説明

テロリストたちに連れ去られた、亡き親友・吉岡(よしおか)の婚約者・千晶(ちあき)を救うため、氷上の最終決戦に挑む富樫(とがし)……。「正義をふりかざすつもりはない……。オレが戦うのはただ友への誓いを守る為だ!」。最後の力をふりしぼり、富樫は最大の敵ウツギの前に立った……。果たして彼は、友との約束を守り、奥遠和(おくとおわ)の安寧(あんねい)を取り戻すことができるのか!? 緻密なるプロットと壮大なるスケールで絶大なる支持を受ける本格アクションミステリー小説の完全コミック化!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いぬかいつまき

1
テロのリーダー・ウツギこそが埋伏の毒だった。笠原は千晶と共に本当の裏切り者を追いかけるが、彼自身にも大きな秘密があった。笠原がウツギの凶弾に斃れピンチに陥った千晶の元に富樫が帰ってくる! この作品の特徴として、主人公とヒロインとの間に愛だのロマンだのが全く介在しない点が挙げられる。富樫が想い続けるのはヒロインではなく飽くまで亡き親友なんだよね。 そして影の主役と言ってもいい笠原。目的のためにテロリストのダム占拠にも協力するも、結局は非情になりきれず。僕はこういう奴好きよ。2012/02/26

Taka

0
水力発電所勤務中に遭難者を発見し、職員2名がが救出に向かうが、1名が死亡。原因はもう一名(主人公)の判断ミスによるもの。 死亡した職員の彼女が発電所を見に来る日、テロリストによって占拠される。たまたま捕まらなかった主人公がテロリストと戦うこととなるが、テロリスト内で裏切が起こる。 リーサルウェポンに死んだ同僚への友情がプラスされたような内容だった。原作の小説も読んでみたい。2012/10/20

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