ヒトは地上最速の動物だった 高岡英夫の「神速」走行理論

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ヒトは地上最速の動物だった 高岡英夫の「神速」走行理論

  • 著者名:高岡英夫【著】
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 講談社(2017/06発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062172981

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内容説明

「速度」と「持久力」を求めるすべてのアスリート必読!●ウサイン・ボルトが実践する常識破りの「トカゲ走り」とは?●フルマラソンの距離(42.195km)を1時間弱で走破する「神足歩行術」とは?すべての根本原理は体の「ゆるみ」だった! 走りの常識を覆す話題が満載!! 運動科学の第一人者による革命的「走行理論」が、ここにある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るるどん

1
高岡先生曰く、「ボルトが‘遅い’のはパラレル系の運動法でピボット系の運動法が出来てないから」だそうです。 大腿四頭筋を使って下肢をを挙上させようとすると膝が伸展する為、大腿二頭筋(ハムストリング)により膝を屈曲させなければいけない。これはアクセルとブレーキを踏んでるようなもので非効率的でハムストリングの肉離れ等の起因になる。 よって下肢は四頭筋ではなく、腰の深部にある腸腰筋を使うべきである。 筋肉を「ゆるめる」のと「伸ばす」のは似て非なるもの。 ゆるむとは力みのない状態で、伸ばすとは力んだ状態。

さへ

1
力を抜いた、がに股ピボットエリマキトカゲはしりが、ウサインボルトの走りにちかい。 傾斜角度が速さのもと。 それを実現するために、筆者は双鞭(そうべん)運動という、大腰筋の起点、胸椎12番か、アシをムチやヌンチャクなようにふりだす方法を提示。その際、足、足首はトロトロにゆるめる。足首の間接は強靭でなくてはならず。アシの筋肉極限に使わないため、は枯れ木のようになる。 神足歩行術では、東京_伊勢間当時の約1000kmを、3日間で往復したと言われている。2017/09/16

KENTAROCK

1
LUMINAで紹介されていて気になっていた一冊。かつて江戸-伊勢を三日間で往復した男の話。常に高速で走り続けるのではなく、緩急をつけて走る。緩の時に筋肉の疲労を逃しながら走るというもの。そこまでの話は興味深く読めたのだが、そこから先の「ゆる」については?ばかり。根拠や方法も書かれておらず、「とにかく緩めることが良い」と繰り返すばかり。別の著書を読まなきゃならんのだろうなぁ。2013/09/18

おとなり

1
中心的な話は、現代人よりも間違いなく速かった昔の人の歩き方で、非常に興味深く読めました。「竹斎曰く、丹田に気を満たしめ、一身の内、気の滞りなからしめて、肩背より足先まで、凝りたる処は、身体を動練して之を解く故に、日々廿里三十里を歩行すと雖、疲るヽ事なく、如何に道を急ぐとも息の切るヽ事なし」(100頁・『射和文化史』)実に浪漫あふれる世界…。2013/04/08

cdttdc

1
気になっていた一冊。前半のエリマキトカゲ、ガニ股、前傾姿勢あたりは理解しやすかったが、後半のゆるみあたりは文章だけだと理解が難しい。一度体験してみたい。2012/12/29

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