出版社内容情報
ジョブ型人事制度導入の機運が盛り上がった2021年初頭、職能型人事制度が浸透している日本企業にはなじまないとの批判が出ました。しかし、「一人ひとりの職務を明確にする」ことでモチベーションとパフォーマンスが上がることへの理解がそこには欠けていたのです。
本書ではその功罪を検証し、日本版ジョブ型の成功に必要な「雇用」「人材マネジメント」「制度設計」などが視覚的に理解できるように図版を多用し、人事の実務者が手引書として使えるよう、サンプル書式も入れて解説する、人事必携の1冊です。
内容説明
人事制度と雇用の枠組みはもちろん、“適所適材”の人材マネジメントも具体的に解説。導入・運用の勘所がわかる実践ガイド。
目次
第1部 ジョブ型雇用と日本に適した制度のあり方(ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用;ハイブリッド型の雇用と人材マネジメント)
第2部 日本版ジョブ型人事制度の構築と運用(ジョブ型人事制度の構築;日本版ジョブ型の人材マネジメント;2社のケーススタディ)
著者等紹介
加藤守和[カトウモリカズ]
コーン・フェリー組織・人事コンサルティング部門シニアプリンシパル。一橋大学経済学部卒。シチズン時計、デロイトトーマツコンサルティング、日立コンサルティングを経て現職。人事領域における豊富な経験をもとに、組織設計、人事・退職金制度構築、M&A支援、リーダーシップ開発、各種研修構築・運営支援等、ハードとソフトの両面からの組織・人事改革を幅広く行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tai
ビビアン
少穆