茶の湯とキムチ

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茶の湯とキムチ

  • 著者名:丁宗鐵【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 講談社(2017/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784062165587

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内容説明

なぜ日本人と韓国人は必要以上にお互いを意識するのか? なぜ「近くて」しかし「遠い」国なのか? 韓国にルーツを持ち日本で育った著者が、グローバル社会で両国の向かうべき道を提起する。「違い」よりも「類似点」を見つけ出すことで、それぞれの魅力が表れてくる。知られざる交流の歴史から、独自の新しい視点をもって日韓関係を読み解く「鳥瞰の文化論」。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジェンダー

4
韓国の歴史、日本の歴史を客観的に捉え平等に両者の良い所、悪い所両方書かれていて読みやすいです。自身の体験から感じた所も書かれています。2013/04/29

ちんれん

2
とてつもなく面白い。2013年に入って1番面白かった一冊。右翼系な本も左翼系な本もどっちも一理あって日韓論は楽しいけれど、やはりお互いの違いを笑いあって共存するのが1番。目から鱗の日韓の歴史、文化の交流について書いてありました。韓国好き、日本好きどちらにも読んで欲しい一冊。ただ、研究書ではないからか、1次資料の引用元がわからなかったのが残念。2013/02/12

少穆

2
 題名こそ「茶の湯」と「キムチ」であるが、この本は日本と朝鮮半島の文化は互いに影響を及ぼしあっている物だというのがその趣旨であるようだ。2012/03/25

鵞鳥

1
古事記と日本書紀は、百済と新羅の違いだったとは。 あと筆者の方、漢方の先生だから、勝手に中国系の人かと思っていたら、韓国をルーツに持つ人でした。 思い違いしていたわ〜2017/10/04

in medio tutissimus ibis.

0
最初はルーツ故に日韓に仲良くして欲しいという希望を持ってるだけの人かと思ったら、最後の最後で中国を分割して仲良くなろうと言い出して、ヤバいこの人日韓を仲良くさせるガチ勢だと戦慄した。現在の形の国民国家とか今現在でも機能してないところはあるし国境国土の帰属でもめてるところもあるのに古代史に現在の政治を投影しても仕方がなくて当時の状況を直視せねばならぬというのは本当にその通りなんだけど、どうしてもやっちゃう。でも日韓問題の根は近代史だと思うのだが外せないはずのアメリカについてこの人はどう思っているんだろうか。2017/09/14

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