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内容説明
時は大正。ロマン溢れる東京・銀座でだだひとり、
女理髪師として腕をふるう少女がいた。彼女の名前は燕。
近所のやんちゃ坊主から、訳ありの御華族様の頭まで、
綺麗に仕上げてみせましょう！
新鋭・松本水星が描く、１６歳の天才女理髪師。その成長譚！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆりこ
15
母の知人のお嬢さんのデビュー作。燕ちゃんがお客さんの髪を切る時の爽快感がすごい。燕ちゃんを見守る創様がいいなぁ。2018/12/30
ゆり
9
大正時代の銀座で女理髪師として生きる燕さんがヒロイン。他のことはゆるゆるだけど理髪師としては超一流の彼女の仕事ぶりがとても格好良かったです。振り回されている創様もなんだか楽しそう。なによりレトロモダンな街や人々の描写が素敵。2017/09/10
カモミール
7
大正時代、親方と理容師をしている燕ちゃん。おっとりしているようで、一旦鋏をもつと腕の良い職人さんに早変わり。素敵な髪型をした男性がいると後先考えず追いかけて髪型をインプットする職人魂。大変立派だけど、相当 な変わり者です。商売敵から、技術だけでなくお客様がまた来たくなるような雰囲気作りも大切だということに気づかされ、日々精進中。燕ちゃんの更なる成長が楽しみです。2018/12/22
わち ⊱^>ω<^⊰ฅ
7
燕ちゃん可愛い名です。切った髪が細かくて､吸い込んでしまいそう! 色々なものに目を向けて､立派な女理髪店を経営して欲しいなー。そうなるのでしょうけど! 2017/08/15
こまいぬ
5
根っから理容師の仕事を愛している女の子の話。職人の時の顔つきがすごくかっこいい。夢中過ぎて、大変なことになってることも多々あるけど、今後の活躍を見ていたい。あと、本自体のデザインもかわいくて、持ってることがうれしくなる感じ。2017/07/11
