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内容説明
学生時代からの“親友”である蟹喰菜々生(がにはみ・ななき)のマンションを訪ねるワタナベは、少々“痛い男”だ。やがてワタナベは気づく。妻の過去に蟹喰がいたことを……!? 不条理と必然が織りなす悲痛な物語の果てにあるのは、凄惨な絶望か、生きる勇気か……。表題作「非怪奇前線」+後日譚「非怪奇前線 The After」のほか、1998年発表の幻の短編「きりんは月を食べる夢を見るか」を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネムコ
15
あ、やっぱり読んだことあった(笑) なるしまさんの本て時々読みたくなるんですよねー。2016/07/15
イコ
3
怪奇シリーズと地続きなのかと思っていたら違った。表紙の女性気が強そうだな―と思っていたけど、そういう問題じゃなかった…。きりんの話の女子高生、ピュアな様で強かで、危なっかしいようなほっといても平気そうなような、微妙なゆるふわ感が個人的に見ていてもどかしかった。2015/10/22
ゆきむらさき
3
なるしまゆりさんの短編、好きだな。どこかには必ずいそうな登場人物達ばかりだから、読み終わった後は自分にも些細な不可思議が起こりそうな気になる。理解できず、頭に引っかかって何回も読み返して、ある日ふとわかる、ということが多い。この人の作品は。2014/04/23
蝶々魚
3
ガニィちゃんの歪みっぷりが実になるしまさんらしい作品でした。いずれ読み返したくなるだろうから、手元に残しておく一冊です。2014/02/15
茂吉
3
この話をして「非怪奇」とするのが凄い。「怪奇」≒「非日常」と考えると、凄く恐ろしくて深くて面白い。2010/06/24
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