内容説明
「報道ステーション」生放送中の告発の裏には、驚愕の事実が隠されていた!! 改革と見せかけ、「戦争国家」を作る、悪魔のシナリオをすべて暴く!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
49
オフレコ取材とは、記録に残さない取材で非常に不透明な手法(3頁)。安倍政権によるメディア支配。根本にあるのは、総理が民主主義に立憲主義をまったく理解していないことだろう(137頁)。安倍政権のように堂々と大嘘をつける政権は先進国ではまずない(154頁)。国難は、すべて自民党の腐敗しきった政治の結果だ(160頁)。国家安全保障会議と特定秘密保護法、集団的自衛権が「恐怖の三点セット」となり、日本を戦争に向かわせることになるのだ(199頁)。2017/12/01
カープ坊や
18
私がご尊敬申し上げる方の筆頭・古賀茂明様の新著。既得権益と利権でがんじがらめになっている日本の闇。 古賀さんの鋭い指摘には感服するも 原発マフィアなどのその闇を克服することは ほとんど夢物語であろう事は私も百も承知です................でも諦めたらそこで終わり!!! 「改革はしないが、戦争はする」アベ内閣の対極にある、 「改革はするが、戦争はしない」というフォーラム4には今後とも期待したい!2017/07/10
ykshzk(虎猫図案房)
12
古館氏vs古賀氏をリアルタイムで見ていた者としての単なる関心から手に取ったが、読むうちに報ステはどうでも良くなった。触れられていた後藤健二氏らの人質事件の衝撃を思い出しながらつくづく、真実を知るのは本当に難しいのだと思う。だから少なくとも判断基準だけでも自分で守りたい。その手段としての、海外のニュース、とりわけ海外が報じる日本関連の報道を仕入れるのが、英語を学び続ける動機になっている。報道とは、不都合な真実を知らせること。私達がTVを通して知ることが出来るものに「報道」ならぬ「広報」がいかに多いことか。 2018/01/13
じむくろうち
11
言論の自由が脅かされている日本でよく、ここまでのことを書いたと筆者と出版社には敬意を表したい。筆者にはネトウヨの攻撃がすさまじかったろうと想像する。安倍政権は歴代自民党政権の中でも異質の存在だ。民主主義にとって極めて危険な政権だ。今、がたがたになりつつという点では米国のトランプ政権と似ているが、違うのは共和党内にはトランプ政権を批判する勢力はあるが、自民党にはそれがないことだ。それは民主主義とメディアの成熟度の違いかもしれない。それにしても民主党、特に野田政権の罪は大きいとこの本を読んで改めて思う。2017/08/19
まゆまゆ
8
政府に懐柔されるメディアとマスコミ。既得権に逆らえずに進まない改革。今の日本で正論を唱え続け、行動している人は数少ない。「改革はするが、戦争はしない」政党の実現はあるのかなぁ……次の都知事選でいよいよ登場してくるのか?現政権下では難しいのか?菅原文太氏の言葉が心に響く……2017/12/19
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