思想の死相―知の巨人は死をどう見つめていたのか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784902465112
  • NDC分類 133
  • Cコード C0030

内容説明

「生き生き」とした言葉の裏側を覗いてみると、そこには死に絶えつつある思想の死相があらわれている。本書に登場する10人の知の巨人は、「生き生き」とした言葉に対して、どのような警鐘を鳴らしてきたのか。思想が死相にひんする現代日本の状況に、彼らの「死の思想」は何を語りかけるのか。日本の思想は、死相から甦ることができるのか。現代思想研究の最先端を走る仲正昌樹が、知の巨人の思想を新たな切り口で解説する。わかりたいあなたに送る、新しい現代思想の入門書。

目次

1 「大きな正義」の落とし穴―アドルノの思想を読む
2 「進歩」は「回帰」であることへの「目覚め」―ベンヤミンの思想を読む
3 「人間」の限界―アーレントの思想を読む
4 「死」のエクリチュール―デリダの思想を読む
5 「人間の終焉」とは何か?―フーコーの思想を読む
6 バカボンのパパは超人なのか―ニーチェの思想を読む
7 亡霊としての「資本」―マルクスの思想を読む
8 利用される哲学―ハイデガーの思想を読む
9 底なし理論としての精神分析―ラカンの思想を読む
10 理性の暴走に歯止めをかける―スローターダイクの思想を読む

著者等紹介

仲正昌樹[ナカマサマサキ]
1963年広島県生まれ。東京大学総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。金沢大学法学部教授。専攻は、政治思想史、比較文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カザリ

30
アーレントの100分で名著を観てからこの本でアレントの思想を補完しました。これもすごくわかりやすい本でアレント思想の概観を掴むのに助かりました2019/04/04

wanted-wombat

1
エクリチュールという死んだ事象を前提に置くところから始まる。「生き生き」した発言というものが自分にはまだ区別がつかないな、と勉強不足を痛感させられる。仲正さんの書籍らしく、すごく刺激的だった。2013/03/20

home alone

1
10人の思想家の考えを羅列した本。仲正さんにしては文句が少ない本だった。結構いいけどページ数関係で詳しくはない。2012/10/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/389246

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。