花のない花屋

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花のない花屋

  • ISBN:9784022514363

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内容説明

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朝日新聞デジタルの好評連載「花のない花屋」。読者が花束を贈りたい相手、その理由を手紙にしたため、それを読んだフラワーアーティストの東信が花束を作り、届ける。亡くなった人への思いや、日頃の感謝を伝えたいなど「100のストーリーに沿った、100の花束」が心を打つ一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

23
100のものがたりがある。それに寄り添う花がある。人は、いろいろな思いを持ちながら生きている。時間の経過とともに、深まりも広がりも出てくる。色、形、香り。人のこころと同じ。2019/10/20

ぱなお

14
100の物語と、100のアレンジ花。送る人が誰なのか。性別は?年齢は?何色が好き?どういう思いで送るか?それぞれの花束にそれぞれの思いが詰まってる。2024/04/22

まるっちょ

13
初恋の嵐のボーカルが急逝していたことをこの本で知った。ただ美しい花束、というだけではなくて、花束を贈る人、送られる人、双方の言葉では言い表せないぐらい深い深い思いが詰まっているからこそ、東さんの花束は愛されるんだよなあと読みながらつぶやいた。自分と同じ名前の花がこの世に存在することを知って、授けられた自分の名前にも何かしらの運命を果たす使命があるかもしれないと感慨深くなった。2017/11/12

cozy

5
花束に込められた想いと、その物語。世の中にはいろんな人がいろんな人生を送っているんだなと改めて思う。100の花束はどれも贈り主の想いを汲み取ったもので、1つも同じものはなく、東さんのアレンジに対する想いにもとても感動する。全てが美しくて、写真を見てるだけでも癒される。最近花を贈っていないなぁと思ったので、花屋に行こうかな。2018/01/08

高宮朱雀

3
100通のエピソードそれぞれに合わせた100のアレンジメントフラワー。花って本当に人の生活に密着していて、尚且つ目と心を癒してくれるものなんだね!! エピソードと共に、アレンジを担当したフラワーアーティストの想いも掲載されていて、これぞ職人冥利に尽きるって事なんだと思う。 誰かに花束を贈りたくなった。2017/06/21

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