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内容説明
女子高生詩人は今日も「紙以外」の何かに書いている。
校長の車に、トイレの壁に、教室の床に。
元詩人の国語教師は今日も苛立っている。
詩を履き違えた、その女子高生詩人に。
だから二人は詠い続ける。
互いの魂が正しいことを証明するために―――!!
『日々ロック』の榎屋克優が描く、圧倒的熱量迸る女子高校生×詩の朗読バトル!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Makoto Kato
4
日々ロックの榎屋克優の新作。日々ロックも詩のパワーが圧倒的だったけど、その詩にさらにフォーカスを当てた作品であれば買うしかない。どうしても主人公のミツコよりも、吹抜先生に注目してしまう。自分の殻を破るというのは歳をとるほどに難しくなっていく。それは今ある自分の世界を壊すことにもなるからだ。おそらく吹抜先生よりも歳上になってしまっている僕は女子高生ミツコよりも吹抜先生の言動から目が離せない。読んだときの痛みが良さにつながるそんな作品。2017/05/04
maruta
3
現代詩の抱える問題に挑む漫画。日本朗読ボクシング協会なんてあったのか。1巻の出来は非常に良いのでは。2017/06/09
mintjam_
3
詩のボクシングが漫画化されるとのことで楽しみにしてました。初巻から全力疾走、熱いです。逆に今後どう続けるのか心配にも。2017/05/02
オジャオジャ
2
自分が凡庸である事を認めたくない元詩人の吹抜さんが見てて辛い。2017/06/13
Ex libris 毒餃子
2
詩のボクシング、いいなぁ。この漫画自体が現代詩への挑戦となるかな。2017/05/20