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内容説明
ケチケチしないで、簡素(シンプル)にするのが山本流。家計を預かる主婦ならば、こんな時代ですもの、節約、きっと頑張っていることでしょう。頑張って、頑張って、でも、「これ以上はもうムリ!」と思ったら、ちょっと立ち止まって、この本を開いてみてください。節度をもって、約(つま)しく暮らすことで見えてくるものがあります。本当に大切なものを見失わないために、暮らし上手な山本さんが心をこめてつづった節約ノート。きっとあなたの暮らしに、ぽっと明かりをともしてくれることでしょう。 第1章 台所で節約をまなぶ/第2章 過ぎ去りし日のささやき/第3章 旅するように暮らしたい/第4章 お金では買えない/の4章立て。楽しみながら読んで心の役に立つ本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おれんじぺこ♪(16年生)
24
山本さん、2冊目。暮らしぶりにまつわるあれこれエッセー。なんか読みにくいなぁという印象なのは、お話がアチコチ飛ぶからかなぁ(笑)でも、読んでいると義母を思い出す、不思議。暮らしぶりがなんか似てるからかなぁ。また電話しよっと♪最近、耳が遠くなったからか私の話はあまり聞いてないんだけどね(笑)2015/02/12
Megumi Ichikawa
12
著者・山本ふみこ。持ち物を少なく、工夫をこらして旅のように暮らしたいと願っている。 「旅するように暮らしたい」は、よく分かる。スーツケース1つあれば、1ヶ月〜3ヶ月暮らせる。季節が変わるので衣類の替えは、必要だが。所々に「知恵をさずかった書物」が出てきて、その本を読んでみたいと思った。ex:「おんなたちの町工場」「ぼくたちは幸福だった」「のんのんばあとおれ」など2014/10/03
ありんこ
8
山本さんの節約術が書いてある本かと思っていたら、副題「節度を持って約ましく暮らす」方がピッタリな本でした。山本さんのようなお母さんに育てられた娘さん達が、素敵女性に成長していく様子がいいな~。2011/06/08
きりぱい
7
節約と言うと、我慢したりケチなものが感じられたりもするけれど、節度と言うと聞こえがいい。人とのかかわり合いにも節度。なので節約の工夫なんてないのだけど、節度をもった著者のこだわりと丁寧な暮らしが自然と節約になっていると言えるのかしら?料理に関しては少なかった分、本の話題が多くて楽しめた。扉裏のあんちょこは、うちも台所の吊り戸棚の裏に貼ってあるので同じで笑った。娘へのお弁当、祖父宅の湯殿、ルージュの話が印象に残る。あとかなぜか唐突なニノ(嵐)とペパーミントの話も。これは特に抵抗なく読めた。節度、いいなあ。2012/09/12
mame
6
本の好みは違うなぁ…流し読み2025/03/26
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