内容説明
日本の紅茶の輸入量は約3倍に増え、紅茶を愛飲する人たちも日々増加しています。
紅茶に対する関心は、イギリスのアフターヌーンティをはじめとして、
世界126カ国で愛飲されるナショナルドリンクになっています。
本書では、歴史や文化、産地、また紅茶の効用や成分といった雑学的な知識から、
実際に美味しく飲むための秘訣、フードペアリング、
さらには、紅茶のブレンドなどを通しての商品企画についても広く扱い、わかりやすく解説するものです。
目次
1章 紅茶の産地、茶園とその特徴
2章 紅茶の商品学
3章 紅茶のおいしさを引き出す
4章 ティーバリエーション
5章 オリジナルのブレンドティーを作る
6章 紅茶と食べ物の相性
7章 紅茶の歴史と文化の解明
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ユウティ
5
基本的な部分は押さえられたのかな、と思う。フルーツティーの作り方やハーブティーのブレンドなども載っていて、飲み方の方に力が入っているようだった。一方、生産と加工に関してはあまり詳しく分からなかった。どうも紅茶は産地=ブランドの紹介から入るものが多いようなんだが、基本が分からないとただの情報の羅列になってしまって初めは少し退屈だった。でも一度全て読んでからアチコチ戻ってみると非常に楽しい。ピンクのコラムに目がチカチカしたのと、校正がちょっと甘いのが残念。2020/10/29
ちい
4
茶葉の特徴、歴史、飲み方の提案、効能、ブレンドレシピなどこの一冊があれば美味しい紅茶の飲み方がわかる!という便利な本。読み応えもあるし図説も豊富だしとても楽しく読めた。意外とミルクティーが肉料理や魚料理に合うらしい。えぇーっと思ったけど科学的な理由もちゃんと載っています2019/03/03
鴨の入れ首
1
2016年刊。図書館本です。紅茶の産地や歴史から、紅茶をより美味しく飲むための小技まで、紅茶に関する基礎知識が網羅されていました。平易な文章でしかも挿絵や写真が多く、大変読みやすく分かりやすかったです。ためになる小技も多かったですし、またいろいろ勉強になりました。興味深い本でした。2025/04/30
DNK
1
タイトル通り、茶葉の種類や淹れ方のような基礎から、茶葉のブレンドや歴史のようなところまで話が発展して、わかりやすく面白かったし勉強になった。淹れ方に関して特によかった記述は、「はじめに湯量を決め、湯量にあわせて茶葉の量を調節する方法」。よく言われる「人数+1杯」の茶葉では一人で飲むときに濃すぎて美味しくないので、ぜひ試してみたい。2024/12/18
ぴか
1
紅茶は最後にいつ飲んだかも覚えていない私だが、ふと気になって読んでみた。紅茶は喉を潤すものぐらいにしか考えてなかったが、料理を美味しくする効能があると知り驚く。2017/08/22
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