内容説明
東洋哲学の諸伝統の分析から得た根元的思想パターンを己れの身にひきうけて主体化し,その基盤の上に新しい哲学を生み出さなければならない.本書はこうした問題意識を独自の「共時的構造化」の方法によって展開した壮大な哲学的営為であって,その出発点には自分の実存の「根」が東洋にあるという著者の痛切な自覚があった.
目次
目 次
意識と本質──東洋哲学の共時的構造化のために
本 質 直 観──イスラーム哲学断章
禅における言語的意味の問題
対話と非対話──禅問答についての一考察
後 記
注
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