角川コミックス・エース 銀のヴェンデッタ(1)

著者名：天羽銀【著者】

KADOKAWA（2017/04発売）

• ISBN：9784041055489

内容説明

吸血鬼との戦いに敗北し人類が隷属された現在、吸血鬼との勢力差は100対1まで拡大していた。どの人間も吸血鬼に従うようになってしまっている中、反逆を抱く少年・ルカはある目的を持つ吸血鬼・アルと出会うが？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[JACK]

◎ 人類が吸血鬼との戦争に破れ、家畜同然の扱いをされている世界。処女の血は貴重品で高値で取引されており、吸血鬼を殺して灰にする事ができる銀は禁制品として貴族に管理されている。妹のルーナを吸血鬼に連れ去られた少年ルカは、野望を持つ吸血鬼アルと出会う。ルカは左手が宿す銀の力で妹を取り戻すため、敵である吸血鬼と手を組むのだった…。キレイな絵と分かりやすい物語、派手な展開と、なかなか面白い。悪ノリが過ぎるところは気になるところ。

2017/10/04

[RE：PIRO]

吸血鬼に支配された世界×特殊スキルを持った人間という今やありふれ過ぎたような設定だが、普通に面白い。絵も上手い。そしてイケメン揃い。たぶん志水アキさんのお弟子さんかと。大々的に売り出せばもっと売れる作品。続けばボンズあたりが目を付けてアニメ化する可能性大。

2017/05/03

[わびすけ]

結構面白い。絵柄もスタイリッシュだしアクションシーンもいいし、続けば良いシーンバンバン出せそうなんだがこれもまた知名度が低い。少なくとも5巻ぐらいは出せるレベルにあると私は思います。読まれる作品と読まれない作品、その差はなんだろう。

2017/05/05