内容説明
シリーズ累計100万部突破
聖夜祭でにぎわう学園に……
世界の裏切り者、襲来!!
「――これは独り言。私は裏切り者の一族と話す口は持ってない」
ソフィスの離反により遺跡攻略が佳境を迎える中、学園は七日後に迫る聖夜祭の準備に盛り上がっていた。
束の間の待機を余儀なくされた日常で、少女達との絆を深めるルクス。
一方、『七竜騎聖』隊長マギアルカは罠を仕掛け、アイリを奪取せんと学園に現れたソフィスを捕縛する。
ルクスは、聖夜祭までにソフィスを説得する猶予を与えられるが――。
少女を見張る看守生活に戸惑いつつ、頑ななソフィスに歩み寄るルクスだが、同時に残された遺跡『月』に現れた、不穏なる影が策動する!
王道と覇道が交錯する“最強”の学園ファンタジーバトル第12弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
28
ソフィスの離反によって難局を迎えた遺跡攻略。束の間の待機を余儀なくされ、七日後に迫る学園の聖夜祭準備に盛り上がるルクスたち。一方で残された遺跡『月』に現れた不穏な影が策動する第十二弾。一般学生には危機が知らされぬまま、聖夜祭の準備で絆を深めるルクスと少女たち。一方でなかなか埋められないソフィスとの距離。ひとつひとつのエピソードに終盤に向けて物語が整理され、ひとつの方向に向かってゆくのを改めて感じた今回でしたが、ルクスに思いを寄せる少女たちに対する答えがどのようなものになるのかもまたちょっと気になりました。2017/04/14
真白優樹
13
一時の休息を強いられる中、敵側の少女を捕らえる今巻。―――蠕動する思惑、そして知る真実。最終決戦へ向けての一時の休息、そして状況の整理となる今巻は、何度も激突した竜匪賊との決着をつける巻でもあり、大聖域への道を開く巻となっている。少女達と絆を結び、策を巡らし道を切り開くルクス。そんな彼の前に、真実の一端が示され、全ての真実を知った彼女が立ち塞がる。敵として彼女も復活し、危機的な状況が更に続く中、大聖域に秘められた真実とは人々を何に駆り立てるのか。動き出す敵の先、待ち受ける戦禍とは。 次巻も楽しみである。2017/04/15
ダイ
6
前回、裏切り者として動き出したソフィスが中心の話でしたが、それと同時に物語が大きく進んだ巻でした。前半はルクスがヒロイン達の仲を深め合う一方で、マギアルカが捕縛したソフィスを監視しながら説得をする話でした。そこでソフィスの恥ずかしい所を見てしまうルクスは流石でしたね。後半は竜匪賊や終焉神獣との決戦でしたが、特にリーシャが大活躍でした。最近は戦闘の見せ場が少なかったので嬉しかったです。また、ルクス達の行動と言葉で無事にソフィスとも和解出来て良かったです。次回は遂に正体を明かしたコーラルの話になるみたいです。2017/04/19
ごぅ。
4
「これは独り言。私は裏切り者の一族と話す口は持ってない」ソフィスの離反により遺跡攻略が佳境を迎える中、学園は七日後に迫る聖夜祭の準備に盛り上がっていた。束の間の待機を余儀なくされた日常で、少女達との絆を深めるルクス。一方、『七竜騎聖』隊長マギアルカは罠を仕掛け、アイリを奪取せんと学園に現れたソフィスを捕縛する。ルクスは、聖夜祭までにソフィスを説得する猶予を与えられるが_。少女を見張る看守生活に戸惑いつつ、頑ななソフィスに歩み寄るルクスだが、同時に遺された遺跡『月』に現れた、不穏なる影が策動する!、、最後ぉ2018/01/08
とくさん
4
今巻の見所はリーシャ様の過去最大の活躍シーン まるで主人公のようなかっこよさがあった しかしルクスくんが各ヒロインに会いにいったシーンを見るにフィーちゃんが負けヒロインになる気配ゼロな気がする 次巻はついに創造主にスポットが当たりそう2017/04/16
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