GA文庫<br> 最弱無敗の神装機竜≪バハムート≫7

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GA文庫
最弱無敗の神装機竜≪バハムート≫7

  • ISBN:9784797385038

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内容説明

「ときにお嬢様。彼との関係は?」
「順調に恋人としての仲を深めていると言って過言ではない状況ね」

緊急の呼び出しに応じ、ユミル教国へ向かうクルルシファーとルクス。
婚約者と誤解されつつ戸惑う中、エインフォルク家に紹介されたルクスは、ユミルの大祭『巡礼祭』にて教皇の護衛を依頼される。

同行するユミルの『七竜騎聖』、メル・ギザルトがクルルシファーに対抗し、ルクスの奪い合いにまで発展する中、新王国の皆も駆けつける。

二人の確執を生んだ遺跡の暴走事件と『巡礼祭』に隠された真の目的。
孤独な少女を救う戦いの幕が開く。

王道と覇道が交錯する、“最強”の学園ファンタジーバトル第7弾!

※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

27
緊急の呼び出しに応じたクルルシファーと共にユミル教国へ向かうったルクスが、ユミルの『巡礼祭』にて教皇の護衛を依頼される第七弾。しれっと婚約者の誤解を解かないままにしようとするクルルシファーが抱える家族とのわだかまりや、巡礼祭を襲撃する狡猾な竜匪賊との対決。彼女の独壇場にさせまいと他の女の子たちもかなり頑張っていましたが、効果的なアプローチという点では彼女はやっぱり上手かったですね。今回で家族関係の修復に加えてきちんと重要なポジションも確保した彼女でしたけど、ここで出てきた新展開がどう繋がるのか次巻に期待。2016/03/09

Yobata

27
実家の呼び出しに応じユミル教国へ帰郷したクルルシファーとそれに同行するルクス。婚約者と誤解されたままのルクスは「巡礼祭」にて力の証明を求められる。その巡礼祭は竜匪賊による誘拐計画がなされていて…。クルルシファー帰郷回。故郷ユミル教国,そして遺跡「坑道」にて問われるクルルシファーの絆と本質。敵の手にかかり襲ってきた,坑道とも因縁のある「七竜騎聖」エルや自動人形のネルから事故の原因を聞かされ自棄になるも、父,家族との真実と諦めないルクスの姿を見て、自分受け入れ立ち上がる。完全結合て強いな。やはり→2016/02/06

ナカショー

23
クルルシファー派の僕にとっては実に満足な話でした。クルルシファーと家族とのわだかまりも解消されて、家族が仲良くなったのは良かった。それにしてもルクスは行く先々で女の子との関係を構築してるなwいいぞもっとやれ。次巻も楽しみです。2015/11/17

2匹のニャンコ世話担当

13
クールビューティーのクルルシファー巻。家からの呼び出しとあって、ルクスと2人で(あーしてこーしてと策を練り)ユミル教国へ。巡礼祭での教皇の警護を申し付けられ、そこでミルと再会も最初は気付かずで、嬉し恥ずかしなイタズラに遭うが。エインフォルク家では、未だに微妙な空気が漂っていたが、竜匪賊、暴走したメルとの闘いの中で、クルルシファー自身で出自も知って、完全結合も成し得て、(養)父の想いもすべて溶解し和解したな。途中から合流したリーシャらは苦戦したが、夜架への啖呵は王女の器を上げたと思わせた。2017/01/02

藤崎

13
今回はクルルシファーメイン。そして序盤から見栄を張ると後が辛いぞとニヤニヤしてたら、ああこれルクスへの質問と回答まで想定して張ったっぽいと爆笑。他にもちょいちょい小細工しますがいつもより若干不手際見えてて、手練手管の策謀というよりはお茶目な悪戯心のイメージになっていたかと。ってかラストでキスしたのって直前の幼女に対抗心燃やしたのかなとか考えると何かもう可愛いなぁと。ともあれ全体的には、単なる里帰りかと思えば結局大事件になりつつ、1冊でまとまった出来でした。敵側も表に裏にと暗躍してきましたし、次回も期待です2015/11/02

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