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内容説明
戦国時代、天下統一を目指し苛烈な生涯を送った織田信長。彼の周囲で数奇な運命を辿った女性、そして武将たちの物語。森蘭丸と浅井三姉妹の幼き日々を描いた表題作のほか「咲くやこの花」「恋ひわたりの」「火の波」「花散る里」「異聞 紅葉狩」「かがり火百万石」を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mana
2
織田信長がらみの短編集。河村さんの漫画は比較的マイナーな人がたくさん出てくるので面白い。信長の娘の冬姫と蒲生氏郷との話が良かった。この人の話は悲恋が多いけど、この話はハッピーエンドで終わるのでほっとする。2012/06/06
麻琴
0
蒲生氏郷と冬姫の話が一番好きだった。創作のカップルより史実にあった組み合わせの方がいい。ただほんとに顔が同じで読みにくいのが残念でならない。お話はいいのに。2014/11/15
passage_misato
0
河村さんの作品はきつい話でもふわっと和み系なところも入っているのがいいですね。2012/05/03
なつき
0
全部既読だったけど前のコミックスが大分古くなってたから買っちゃいました。中身も好きな話ばかりで嬉しい。ぽやぽや濃姫も可愛いし、池田恒興の嫁盗も好き。冬姫と氏郷の可愛い夫婦も良い。なにより河村さんの信長が大好きです。2012/04/19
しき
0
信長とその周辺の人々のロマンス。信長と濃姫の物語は、いろいろあるけどやっぱり美内すずえさんの「虹の戦」が一番好きかな?その他では蘭丸と茶々が新鮮だった。好きな時代の、よく知った人物たちのエピソードだったので、面白かった。2012/04/16