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内容説明
壇ノ浦に平氏を滅ぼし、勝者となった源頼朝。しかし、武門の府・鎌倉と公家の都・京の暗闘はやがて彼の一族を翻弄し、数々の悲恋を生む…! 表題作のほか「袖の淵」「悔恨」「微妙が谷」「竹御所余聞」「いつわり誓文」を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AKI
6
この作者さんは歴史上のマイナー人物を取り上げて、あえて通説とは違う独自の解釈が面白いので、好きです。永井路子の「北条政子」を読んで、三浦氏の描き方が本当に真逆だったのが、興味深い。最近新作歴史漫画発表していないみたいなのが残念。 2018/10/09
兎に角うさぎ
4
タイトルが「清水鏡」になった時点で買うのは決定です。これは河村先生の作品の中でも5本の指に入ると思う。「異聞源頼朝」となっているわりに頼朝の出番が殆どない…。同人誌で発表された作品が入っているのも頼朝の話があまりないから?それでも竹御所が全て入っているくらいなら副題は「頼朝」でなく「源氏」でよかったのでは(笑)。あの三部作はすごく好きです。ここまではガマンできたのですが…最後の「いつわり誓文」は ち が わ な い か し ら…(涙)。頼朝が殺害を依頼したから入ったの? 2012/01/11
菜沙
3
単行本未収録作品も載っていてよかった!鎌倉時代は私の一番好きな時代ですが、どうしても戦いが、特に同じ鎌倉を作りあげてきた仲間たちの内乱が非常に多く、北条以外の者が滅んでいく……河村さんの作品は人間の苦悩、非情さが表現されていて、読んでいて切ない。でも、そんな中で人と人との繋がりが、情愛が、温かくしてくれる。『清水鏡』の大姫と義高は私の中のベストです!!2011/12/23
なつき
3
再録本。源氏側は内紛が多いのでどうしても辛い話が多くなる。大姫の話ももれずに収録されているのが嬉しい。それにしても北条を筆頭に三浦も比企も和田も安達もどうして争わなければならなかったのか。そういえば源氏は頼朝の上の代でも内紛してたんですよね。不幸な血筋だなあ。2011/12/19
しき
2
収録作品に、竹御所があったので、思わず買い。このあたりのエピソードって倉本由布さんの本で読んでるので、また印象が違っておもしろかった。倉本版が読み返したくなったなぁ。2012/01/11
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