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内容説明
フランス料理の調理長として「現代の名工」に表彰された著者が振り返る、料理人人生の物語。開業50年を迎えるフレンチ・レストランとして、成功あり失敗あり、しかし常にぶれない姿勢を保ち続けた著者の職人魂。そして次世代につなげたいメッセージ。その人生哲学、フランス料理のエスプリへのこだわりに触れる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shin1ro
1
自分にとってフィガロと云へば、モーツァルトでも新聞でもなく、入部隆司シェフ。思へば南青山のブラッセリー・フィガロでアルバイトしたことが食べ歩きを始めるキッカケでした。シェフは西麻布のシェ・フィガロ常駐でしたので直接の絡みは数える程でしたが、時々いらっしゃる川久保玲さんや山本耀司さんにエスプレッソを淹れたコトは忘れ難ひ想ひ出です。マヌカンさん達と仲良くなってComme des GarçonやYohji Yamamotoのブティックで何かとサービスしていただけましたっけw そう、FiGAROは自分の原点です。2018/01/28