ビッグコミックススペシャル おかゆネコ（７）

著者名：吉田戦車【著】

小学館（2017/04発売）

• ISBN：9784091894793

内容説明

人語を解するネコ・ツブが作りに作って194食＋α！！！
“おかゆ漫画”の金字塔が遂に最終巻です！！！

八郎と俵の恋の行方は！？
世界中を転々とする八郎両親の行方は！？
八郎両親に嫉妬する嫉妬博士の野望の行方は！？
ツブとガツの猫犬どっちが可愛い論争の行方は！？
食うべきか食わざるべきか、納豆論争の行方は！？
etcetc．

めくるめくおかゆワールドの住人たちが皆大団円！！！
（だったりじゃなかったり…）

登場おかゆも「卵酒のおかゆ」、「コーンクリームのおかゆ」、
「キムタクのおかゆ」、「アマランサスのおかゆ」、「スキヤキのおかゆ」から
果ては「チャンポラード」や「ガスパチョ」まで、油断も隙もありません！

最後の最後まで、丁寧に作り込んだおかゆ漫画をご堪能ください！！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[パンダプー]

最終巻とあるが、まあホンワカした終わりです。 八郎が現代の若者なのがいいですね。 信玄登場に大好きな「ぷりぷり県」をまた読みたくなりました。 テイストは完全にぷりぷり県ですけどね。

2017/04/01

[シルク]

最終巻。わたくしはこれが、吉田戦車の最高傑作だと勝手に思っている🐾　おかゆネコツブの日々は永遠に💕　八郎の両親に嫉妬する、嫉妬博士。彼は、自分の業績を超えた元弟子と、その優秀な妻を不幸せにするためならば何だってするつもり！　…ただ、ちょっち認知症入りつつあるのか、元弟子の息子である八郎(ビール会社勤務)の、「もう少しで恋人になりそうな女」俵を監禁したものの、そのうち、彼女の顔も、彼女を自分のラボの一室に閉じ込めたことも、ころりと忘れちゃった…。そーして、沖縄のうまい玄米飲料をすすめる始末。平和な顛末。

2023/07/27

[ニャーテン]

大きくなったムッ君に時の流れを感じるなぁ。畝子ママとのやりとりが微笑ましくて、この先の自分の息子の成長が改めて楽しみになってくる。八郎とツブの絆は永遠なのね～としみじみ完結。

2017/04/16

[gelatin]

★★★★（★）　ツブの作るおかゆに敬意を表して★５つ。終わるとなると急にさみしい。さみしさのあまり、ぷりぷり県を見返したら、吉田戦車は絵が巧くなってるね！気が付いてなかったよ。『まんが親』と平行して読んでたので、猫がこんなに描けるのはじっくり見てたからなんだなーというのがわかる。「変だけど真面目な人ってとても愛しい」を実感させてくれる貴重な漫画でした。祝、完結。

2017/04/03

[Gen Kato]

ひさびさにはまった漫画だったのに、終わっちゃうのかなしい。ラストの八郎、完全にツブ依存症になってて笑える。猫ってそういうパワーあるよね（おかゆは作れないけど）。

2017/04/02