扶桑社BOOKS<br> あせらず、たゆまず、ゆっくりと。

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扶桑社BOOKS
あせらず、たゆまず、ゆっくりと。

  • 著者名:赤木春恵
  • 価格 ¥1,056(本体¥960)
  • 扶桑社(2017/04発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594076702

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内容説明

93歳の女優が見つけた人生の幸せ
やはり、心に正直でいること、なんですね。
わかっていても難しいこの生き方を、大正、昭和、平成と
赤木さんは選んでこられた。
『主演・脚本・監督・赤木春恵』。
正直な生き方と、その心で紡がれた、美しき「読む映画」です。
 福山雅治

ドラマ『3年B組 金八先生』の校長役や、『渡る世間は鬼ばかり』の姑役、2011年公開の映画『ペコロスの母に会いに行く』では、2013年ギネス世界記録(世界最高齢での映画初主演女優)に認定されたと同時に、毎日映画コンクール女優主演賞にも輝いた芸能界の重鎮、赤木春恵も今年(2017年)3月14日で、93歳の誕生日を迎える。
本作は、少女時代から現在まで、女優として、妻として、母親として、一人の人間としてその時々に出逢った、「勇気づけられた言葉」「励まされた言葉」「支えられた言葉」そしてかけがえのない人たちを綴っていく……後進の女性たちを勇気づける啓発の書といえよう。「これらの言葉、そして人たちなくして今の私はいない」という、著者の心をふるわせ、糧となった数々の言葉と周囲の想い。経験したことのない高齢化社会を迎えたいま、老後を豊かにする心の栄養として、また人生を生き抜く羅針盤として、智恵として、必ずや手元に置いておきたい一冊となることだろう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チロル

6
図書館本、母選。先頃、著者である女優 赤木春恵さんが亡くなられました。この本は、昨年 出版された遺作本です。故・森光子さんとは心友だった赤木さん。森繁久彌さんや、藤山寛美さんとの思い出も語ってくれています。赤木さんの実母の、介護話(認知症に伴う、施設入居)や、「幸せの分量」の話は、救われたような気がしました。「どの出逢いも私はないがしろにできませんし、あの出逢いがあったからこそ、あの人に出逢った…」と赤木さんは記していました。やっぱり、どんな出逢いも己を作るために必要なものですよね。→2018/12/01

鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)

5
この方のことはあまり知らない。ドラマや映画あんま見ないもんで…ペコロスは録画してたはずだが…この本は母が借りてきて、おもしろそうだったんで。/なんかキレイ系の話が多く、心の汚れた私にはあんま合わんかなー。しかし「若いイケメンでエネルギーチャージ(などという下賤の言い方はされてませんが)」あたりは親しみを持てる。2020/06/09

スリカータ

4
大女優・赤木春恵さんの人生を振り返るエッセイ。親友の森光子さんについてかなりのボリュームがある。森光子さんはテレビから受ける印象そのままの人だった。思えば、赤木春恵さんが台詞以外、自分の言葉を発するのを聞いた事が無かった。とても穏やかで温かい文章だ。今は車椅子で、介護施設と病院と自宅を行き来して生活しているとのこと。個人的には、「3年B組金八先生」の君塚校長役と大河ドラマ「おんな太閤記」の秀吉の母役が印象に残っている。これからも元気で長生きして欲しい名女優。2017/07/30

藤鼠(ふじねず)

3
柔らかい文章に、なんだかぬくぬくと温かい気持ちになりました。93年という長い長い人生の中で様々な経験をしてきた人だからかもしれません。包み込んでくれるような安心感がそこにはありました。2017/06/10

なかちゃん

3
93歳の女優、赤木春恵のエッセイ。亡くなった祖母に似ているので、思わず手に取って読みました。戦争体験、家族のこと、女優業のこと。色々な経験をした赤木さんの言葉だからこそ重みがありました。2017/05/14

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