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内容説明
プロ向けレクチャーを個人投資家に大公開
著者はクオンツアナリストと呼ばれる専門家です。
クオンツアナリストは機関投資家に対して、その時々の相場においてどのような投資指標・投資戦略が有効かという情報を提供しています。
本書は、そうしたプロ向けのレクチャー内容を初めて個人投資家に公開します。
わかりやすい記述を心掛けたほか、高ROEや割安感で評価される銘柄をさらに厳選する方法など、個人にも応用できる投資方法を教えます。
最終章ではグローバルな株式市場を動かす材料をリスクオン/オフの視点でどう読むかを解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
moto
5
クオンツ系で人気アナリストである吉野さんの著書。日本人の著者は、経験に基づいた再現性の薄い投資手法を紹介していることが多い中、定量的な分析結果を基に投資手法を提案してくれていて、とても参考になりました。企業のライフサイクル、株価の先見性、バリュー銘柄の選定方法、バリュー+クオリティの組み合わせ戦略など、興味深いものばかりでした。何度も読み返したい一冊です。2019/07/27
moto
2
再読。2021/03/20
Zing
2
定量的な式とグラフが多く、こんな感じで定式化するんだなーと勉強になった。 本書の式まんまはもうダメなんだろうけど。 定量的に目標値を出すのはできればやりたい。2019/03/18
anchic
0
過去の経済指標や株式指標を参考にして、どのように株を選定すれば比較的確実に利益が見込めるのかを記載している本。いつも参考にしている指標と合わせて選定材料にすれば、いい実績が出ると感じた。2023/10/14
さいと
0
本の出だしで低PBR、低PER、高ROEのそれぞれで投資した場合を過去のデータで検証している。低PBR、低PERは成績がよく、高ROEは成績が悪い。ものすごく単純だが、この時点で結論が出ているような気がした。しかし、本書ではあえて高ROEの中から銘柄を選別する方法をいろいろ取り上げている。それはそれで実践的だし役に立ちそうだが、グラフの作り方がそこだけ違うのが気になった。出だしの三つだけでは本にならない、というのが現実的なところではないか。2018/01/19