出版社内容情報
世界の安全保障のために、日本に出来る政策フレームワーク、日本の外交政策から世界規模の国際貢献ネットワークへ
第1章 「安全保障」から「人間の安全保障」へ？
第2章 「人間の安全保障」とは何か
第3章 国連機関と「人間の安全保障」
第4章 日本と「人間の安全保障」
第5章 北米と「人間の安全保障」
第6章 欧米ならびにアジアと「人間の安全保障」
第7章 「人間の安全保障」と平和構築
第8章 欠けていた国内政策としての視点
内容説明
世界の安全保障に寄与するための日本の政策フレームワーク。日本の外交政策から世界規模のネットワークへ。
目次
第１章 「安全保障」から「人間の安全保障」へ？
第２章 「人間の安全保障」とは何か
第３章 国連機関と「人間の安全保障」
第４章 日本と「人間の安全保障」
第５章 北米と「人間の安全保障」
第６章 欧州ならびにアジアと「人間の安全保障」
第７章 「人間の安全保障と平和構築」
第８章 欠けていた国内政策としての視点
おわりに―「人間の安全保障」という政策フレームワークの可能性
著者等紹介
福島安紀子［フクシマアキコ］
国際交流基金特別研究員・青山学院大学国際交流共同センター研究員。米国ジョンズ・ホプキンス大学ポール・ニッツ高等国際問題研究大学院卒、大阪大学より博士号。国際関係論専攻。総合研究開発機構（ＮＩＲＡ）主席研究員を経て２００６年より国際交流基金特別研究員。２００８年より青山学院大学国際交流共同研究センター研究員を兼務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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エルガリアン
1
人間の安全保障という近年注目の高まる概念について概説した上で、先進国の国内政策における人間の安全保障を提唱しているが、人間の安全保障というフレームがなぜ必要なのか、その中身は「人間の安全保障」という語がないとできないことなのか疑問。特に、本来トランスナショナルな問題の解決策として使われるようになったこの概念を国内問題に用いては、概念の有用性をむしろ損なうのでは。2016/06/08
YN
1
人間の安全保障についての本。 平和構築のみならず、幅広く扱う。 恐怖からの自由、欠乏からの自由に尊厳をもって生きる自由をプラスして考える。
