内容説明
他人から理不尽な仕打ちを受け相手に憎しみを抱いてしまっている若者や,スクールカーストがはびこる教室や空気を読み合う狭い人間関係に息苦しさを感じている若者たちへのメッセージ.高校時代に級友に傷つけられその精神的ダメージに長く苦しめられてきた著者が,自らの体験を振り返りながら憎しみとの向き合い方を語る.
目次
目 次
はじめに
第1章 憎しみはどうやってうまれるか
1 憎しみの国
2 最低の教室
3 保健室登校へ
4 周りの大人
5 私が「最低」の状況から受け取ってしまったメッセージとは
6 how to リベンジ その1
7 最後の最後で食らった傷
第2章 怯える癖
1 肩すかしの春、スペックの問題
2 プライドの鎧
3 自信はなにでつく?
4 一瞬の就活
5 私が就活をやめたきっかけ
第3章 仕事とリベンジ意識
1 望みを折る
2 「あいつら」の数を減らす?
3 人生に勝ち負けはある?
4 状況が変わっても、自分は変わらない
第4章 憎しみの底
1 「相手ルール」での限界
2 転 機
3 人として腐ると……
4 底
5 死の儀式
第5章 ルールの書き換え
1 新しいルール
2 過去の意外な昇華法?!
3 高校時代の再解釈
4 新しい後悔
5 how to リベンジ その2
第6章 後日談と具体例
1 その後の私
2 社会に出て振り返った、「学校」という小さな世間
3 今、ヤなやつに会ったら?
4 大事なのは、「縁切り」!
5 「自分ルール」を揺るぎなくするために
おわりに
感想・レビュー
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chimako
takaC
ミルルン
いちろく
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