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内容説明
クラブの後輩の女の子を「黒髪の乙女」とよんで、ひそかに片思いしてる「先輩」。なんとかお近づきになろうと今日も「なるべく彼女の目にとまる」ナカメ作戦として乙女が行きそうな場所をウロウロしてみるけど…行く先々でヘンテコな人たちがひきおこす事件にまきこまれ、ぜんぜん前にすすめない! この恋、いったいどうなるの!? 天然すぎる乙女と空まわりしまくりな先輩の予測不能の初恋ファンタジー!【小学上級から ★★★】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kyonkyon
7
何で、つばさ文庫にしたんだろう?というのが最初の感想。映画になったから⁉なるほど...が、次の感想。でも、つばさ文庫って小学生が読むんだよ。夜中に飲み歩いたり、胸揉まれたりで始まるお話いいの?が最終的な感想。いや、胸揉むくらいは「君の名は。」でもあったか...いや、あれは自分で揉んでて、中年男にうら若き乙女が揉まれていたのではない!って、何ムキになってるんだろ?とにかく、映画になったからといって、何でもかんでも子供用の文庫にして良いというわけではない、ということが言いたいのであります。2017/04/17
阪口まな
6
可愛らしい絵柄に親切な注釈、読み仮名により小中学生が作品と親しみやすく作られている。以前、某作品が児童向け文庫になった時は、こどもには読ませたくないなという章がまるっと削除されていた。 何ヵ所か気になる所があるじゃないですか。全部あった。2018/06/07
AnmitsuK (うろ覚えムーミン)
2
作品世界に戸籍を移して住み着きたくなるような、何ともここちよい物語でありました。根が俗物なわたくしめには、とてもとてもオモチロイ小説と思われたのですけれども、これは生真面目な御仁が手に取ったら、頁をめくるごとにボルテージ上昇、ついには怒髪天を衝き書を燃やしてしまうのではないかしらん。どっこい本作は山本周五郎賞受賞作。生真面目な御仁が読んでもオモチロイ小説だったようです。なむなむ!2017/11/16
ぱんだくん
1
おもしろかったです。2023/03/16
kokotwin
1
なんとも奇妙な感じもあり、でも京都の街並みが見え隠れしたり。不思議。 面白かった2020/09/27