講談社現代新書
うつ病をなおす

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061497528
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0247

内容説明

もっとも信頼される名医が説く、なぜ「うつ」になるのか、どうすれば回復するか。

目次

1章 症例からうつ病をみる
2章 うつ病の症状と診断
3章 特殊なタイプのうつ病
4章 うつ病の治療メニュー
5章 うつ病にかからないための性格改造法
6章 うつ病者への社会サポート
7章 うつ病はなぜ生じるのか

著者等紹介

野村総一郎[ノムラソウイチロウ]
1949年、広島県生まれ。慶応義塾大学医学部卒。藤田保健衛生大学医学部、テキサス大学、メイヨ医科大学、立川病院神経科を経て、現在、防衛医科大学校精神科教授。日本うつ病学会第一回総会会長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろき@巨人の肩

46
少し古い本ではあるが、うつ病の治療について実体験ベースで説明されていて勉強になった。薬物療法の進歩により症例(うつ病性障害、双極性障害、気分変調症)によって適した治療アルゴリズムが確立され、短期的にうつ病の症状を抑えこめるようになった。ただ病因について依然、不明な部分が多く、抗うつ剤も脳内物資の1つであるセロトニンの代謝制御が効くという経験則による表面的な対策の感が否めない。現時点での根治には、やはり認知療法による成果改善によって「変化」に耐性をつけることが重要だなと感じた。2015/12/05

太田青磁

35
うつ病者の多くは穏やかで、人に気をつかい、誠実な人柄である。どうしてこのようなよい人たちがこんな病気に苦しまなければならないのか。患者にも周囲に病気の人を抱える人にとっても非常にためになる一冊です。うつ病はバイオリズムの病気、自然経過として治る。治療技術は着実に進歩している。しばしば必死で無理をして周りにウツを気づかせないようにする。ある期間を経て再発することが多い。倦怠感、頭痛、あちこちのしびれとか痛み、微熱などの漠然とした身体の不調を訴える。エネルギーの不足の病。通電療法は90%を超える有効性を誇る。2016/01/13

たか

15
メンタル疾患は数値化出来ないので、病名の診断や特定が非常に難しい。長期に渡り回復しない場合は、誤診のケースも多い。 特に新型うつや非定型うつや気分障害が最近増加傾向にあるとのこと。 ドクターにより病名の診断が全然違うと思うから、病院選びが本当に重要だと思う・・・。2017/03/19

ぷるいち

15
タイトルからは誤解されそうですが、そう診断された訳ではないです。さいきん精神病や心理学に関心があります。もちろん、心をどう捉えるかという話もあるのですが、実際的態度としてどのような心のあり方がいいのか、ということを知りたい。本書については、非常によくまとまっていて好著だと思う。これを足がかりにして、もう少し勉強したい。2016/10/05

エリナ松岡

13
堅くならずに読みやすく、うつ病の入門書としてお薦めです。「うつ病にかからないための性格改善法」なんかは参考になりました。ただ、2004年の出版物なので、直近の研究成果を盛り込んだ改訂版出してもらいたいところですが、そろそろでるかな?▼アマゾンレビューでいくつか低評価があり気になって読んでみたんですが、みなさんどうもタイトルに納得いかないようです。切実な方もいるでしょうが、売れるような分野の書籍でないためある程度仕方ないという気もします。とにかく広く読まれてうつ病の認知度が高まった方が良いかなとは思います。2017/01/27

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