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内容説明
「書く」という行為の持つ意味をブログはどう変えたのか? 読まれるブログとそうでないブログはどう違うのか? 書くことを持続させるコツとは? 『実録!鬼嫁日記』『渋谷ではたらく社長の告白』など数多くの話題書を送り出してきた著者による、まったく新しい文章教室。個人が情報発信するWeb時代に座右におきたい一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maito/まいと
15
随分前の本で、ブログの読まれやすい文章の書き方だと思っていたら、ブログから「文学」を紐解くという変わったアプローチの1冊。たかがブログと思われているかもしれない。されど過去我々が「文学」と読んで愛読している文章だって、その時の著者が「文学」として書いたものじゃなかったのだから、ブログにだって、将来は大きな価値を生むことだってある、という主張は一読の価値がある。2019/03/03
ダンボー1号
4
書きたくなります! かといって読んで文章は多分上手くならないし発行2006年だから情報としては古いのでHowtoものとしては参考にはたいしてなりませんが山川さんの読み物として楽しめます。言葉と文章の捉え方は読んでて自分も何か書きたくなります。何となくブログやっている人も書く意義に気付くかも。2014/10/22
イブスキ シンイチロウ
3
小説家でありアメーバブックスの立ち上げ人でもある山川氏によるブロガー向けの文章教室。文章を書く小手先のテクニックではなく、そもそも、なぜ、ブログを書き、なぜ、表現するのか…という精神の内面に向き合う内容が多かったです。ブログを書いていて、いつか本にでも、と夢を膨らませている方におすすめです。2011/04/08
まえちゃん
3
「書く」という行為の重要性が本書のテーマ。「ブログ」はそのためのモチーフに過ぎない。この本は、「ブログを書くテクニック」だけを書いているのではない。「書く事の意義」を再認識させてくれる本なのだ。“文を書く”とは何なのか、さらに、“書く行為をいかに楽しむか”ということを考えさせてくれた。「本を書くような気持ちでブログを書く」は、いいアドバイスやね。オイラのブログが劇的に改善することはないけど、ブログを書き続けてみようかなとは思ったね。2010/12/27
mio
2
文章を書くための小手先のテクニックではなく、本質的な内容について指南されており2000年代出版の本とは思えなかった。2022/11/14