- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
先の見えない時代だからこそ、複数の選択肢を持つことがこれからの幸せのスタンダードになるのではないでしょうか。自分が家と呼べる場所を複数持つことは心の安定になり、さらには人と人の繋がりを増やしてくれるのではないかと思うのです。以前はこのような価値観や生活スタイルは、経済力がなければ難しいものでした。けれども今はシェアリングエコノミーが普及したことにより、比較的誰でも複数の選択肢を持つことができるようになりました。それが本著で勧める、これまでの暮らしの概念やあり方を変える「多拠点ライフ」です。経済的な面に加えてリモートワークの普及や、副業も解禁され、経済的な面においても複数の選択肢が持てる時代となったのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねこ
111
目からウロコの発想でした。帰る場所が複数あるなんて…。わたしの今後の憧れの生活は日本の色々な場所に行ってその土地その土地で地域の方とゆるく繋がりを持ち、尚且つデジタルノマドとして多くはない金額でいいので稼げたらなぁって漠然と妄想しています。仕事はさておきこの他拠点ライフは気軽にできる事がわかりました。月額9800円〜で初期費用無しで全国にある住まいのサブスク「ADDress」こんなのあるんだぁ〜。憧れが実現できるかも…著者さんがこの本で最も伝えたいことは「分散する」生き方の提案だそうです。よしやってみよう2023/09/25
tenori
31
多拠点ライフとはひとつの場所(帰る場所)にとらわれずに生活の拠点を複数持つこと。一極集中やリスク分散など伝えたいことは分かるし、選択肢を広げる意義は認めたい。ただ、行政や企業の理解とサポート体制が十分ではなく、外部流入への地域差もある中、個の力で切り拓いていかなければならない領域も相当あるはずで、そこを語らずして「今すぐ実践!」と言ってしまうのは、やや無責任な感じが残る。と言うのが意識とは裏腹に多拠点ライフをせざるを得ない状況にある者としての意見です。誤字や脱字が散見されるのも残念。2023/12/22
読書は人生を明るく照らす灯り
14
まだまだ、課題が多い分野だと思いますが、広がると世界平和や、信頼感につながりそう。貧困問題の解決にも一役買いそうです。2023/11/10
喪中の雨巫女。
12
《私-図書館》多拠点が、スタンダードにできるのは働き方が、限られた人だよね。私みたいな決まった場所で、定時通勤小売業のレジ業務だと無理だなあ。2024/05/16
てってけてー
11
先行き不透明な中で分散する思考こそが豊かさの最も実感のできる生き方であるという考え。 余白がある贅沢を多拠点生活することで手に入れる良さと方法を教えてくれる。まずは副業を始めよう。2025/08/04