内容説明
ポルシェ550スパイダー、911カレラに魅せられた天才イラストレーターが追い求めた、詩のような輝き。そして壊れている何か普遍のもの。過ぎた欲望が、呼び寄せたものはなんだったのか。欲望が駆け抜ける長編小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆき
0
多分、私は今まで仕事として向き合った山川作品の中で、最も好きだろう。途中で、結末を覗くズルをするくらいには…。切なすぎるラスト。2016/02/29
ぶーにゃん＠積ん読本解消中
0
人も羨むような絵の才能に美貌で献身的な妻とかわいい息子を持つ画家がスポーツカーのポルシェに魂を吸い取られ破滅していく様が耽美的でした。2010/12/06
