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内容説明
今世紀最大の医療スキャンダル!
日本で不妊治療を受けている人は50万人を超え、年間4万人が高度生殖医療で生まれている。
不妊症に悩むカップルは6組に1組。
世界的に見ても日本は世界一の不妊治療大国だ。
しかしその成功率は非常に低い。
日本はなぜ治療件数世界一なのに、出産率世界最下位なのか
そもそも日本で行われている不妊治療は安全なのか。
この問題に、『少年A 矯正2500日全記録』『僕はパパを殺すことに決めた 奈良エリート少年自宅放火事件の真実』など
のベストセラーがある、ジャーナリスト/ノンフィクション作家、草薙厚子が迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鈴
40
この情報が正しいとするなら、まず不妊治療をしようとしている人に、リスクの説明をきちんとしないといけないと思うが、すでに不妊治療で子供を授かり、たまたま子供が自閉症だったご家族には知りたくもない情報な気はする。が、なるほどと頷ける部分も多かった。2018/11/17
香菜子(かなこ・Kanako)
7
本当は怖い不妊治療。草薙厚子先生の著書、黒田優佳子先生の監修。不妊に悩む女性、不妊に苦しむ女性は世の中に本当に多い。不妊治療、顕微授精、生殖補助医療がもたらす危険性をわかりやすく説明している。これから不妊治療、顕微授精、生殖補助医療を考えている方や不妊治療、顕微授精、生殖補助医療で子供を授かった方には必読かもしれません。2018/01/14
乱読家 護る会支持!
7
21人に1人が生殖補助医療で生まれ、5組に1組が不妊治療を受ける世界一の不妊治療大国日本。。。。 不妊治療のリスクは、、、顕微授精の先天異常の発症率の高さ。遅れている法整備。医師による精子の取り違えなどの人為的ミス。医師免許の無いものが行う精子の選定と精子の注入。管理されない採精行為など、、、 受精を促す健康管理やセックス管理には違和感が無いが、体外受精、顕微授精には、なんか違和感がある私です。愛ある行為で子供を授からない場合は、諦めることも必要な気がします。皆さんはいかが?2017/08/17
ゆかるりら
5
不妊治療と言っても人工受精、体外受精、顕微授精とあるということ、日本は他国と比べて不妊治療に対する妊娠率がかなり低いということが知れた。2017/04/24
jupiter68
0
知識を増やすために読んでみた。やはり、安易に信じてはいけないものもあるようだ。今後またこの分野の評価がそのうちになされるだろう。今の状況が将来否定されないように祈るばかり。2018/02/23