内容説明
待望の新版! 東大教授にして大富豪、近代日本が生んだ最高の哲人が自ら綴った努力と奮闘の一代記――本多静六が死の直前にまとめた“まぼろしの自叙伝”を再編集した新版! 貧乏あり、学問あり、貨殖あり、恋愛ありと、明治・大正・昭和を見事に歩んだ痛快無比の人生を描いた本書は、卓抜のノンフィクションであると同時に、「人はいかに生き、いかに死ぬべきか」という根本的な人生論でもある。『私の財産告白』『私の生活流儀』『人生計画の立て方』(蓄財哲学三部作)との併読をぜひおすすめしたい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaede0914
1
初めて聞く名であったが、埼玉県では本多静六博士奨学金という今にも残る制度を作った素晴らしい人物。自伝なので、どこまでが本当かわからない部分もあるが、「人生即努力、努力即幸福」はシンプルでわかり易い。昭和初期から、職業道楽化→三昧境地など、今の時代にも残っている考え方であり、良いのかどうか悩むところ。人相ならぬ、林相という考え方は、流石、林学博士といったところ。著者は、1日1頁の行をやっており、著書が多いとのことなので、探し手読んでみようと思う。2022/04/14
だいすけ
0
お金との付き合い方を勉強している時にたまたま出会った本です。恥ずかしながら当時は名前すら存じ上げませんでした。常に努力で道を切り拓いてこられた方です。2016/02/28
ポルコ
0
人生最大の幸福は家庭生活の円満と職業の道楽化である。 苦痛でもなく、負担でもなく、義務でもない状態。2025/05/02
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