内容説明
“増えゆく街”ネスカザラを赤い霧が包み込むとき、人々の想いが具現化する。ただし、それは必ず歪んだ形で。レインたちはこの街の奇妙な事件に巻き込まれ、それに自身たちが深く関与していることを知ることとなる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水無月冬弥
5
#trpg 堂々完結。PCがどっちかというとゆるゆるっとした日常系だったので、かなり大きな事件だったのに、ゆるゆるっと終わった感じがします。うーん、ゴーレムって便利ですね!2017/04/26
mugura
3
メンバー的には十分賑やかななのにどこか暗い?雰囲気を受けた、……文章かなー?2017/04/29
いとち
2
おーもしろかった!楽しめました!今回もキャラのコミカルさとシナリオのシビアさのバランスがちょうどいい。この街に行ってみたいと思いました。2017/08/09
マコト
2
ラストまで読んで少し拍子抜けしたけど、「勝てない敵を封印」というのはTRPGのシナリオの王道のひとつだし、シナリオ作りの参考にするのに悪くないと思う。2017/04/30
はつかねずみ
2
冒険者ならぬ街の住人による冒険の決着。 1本目から大惨事になりつつ、最終的にはなかなかうまいこと着地できているし、ホラー気味な雰囲気と町の設立から今に至るまでの嫌な流れに対してPC達が町の住人としての雰囲気も作りつつ笑いも取れる方向で演出してくているのもいい塩梅になっていてよかったと思う。 しかし、惜しむらくはラストバトルがシナリオによるデバフ祭りで一瞬にして終わってしまったことかな……まあ、戦闘が中心のキャンペーンじゃないんだし、レベルも考えればこんなものなのかもだけど。2017/02/26