内容説明
2年ぶりに帰国した海外青年協力隊の三谷凌は、行方の分からなくなった友人の有藤を探しに、彼の妹の衣津子とともに伊勢志摩に向かった。凌の父によると、有藤は戦国時代の海賊大名・九鬼氏の埋蔵金伝説に興味を示していたという。やがて有藤が人妻と不倫関係にあり、その女性は伊勢志摩でバラバラ死体で発見され、さらにその夫は東京で首を吊っていたことが判明。その上正体不明の人物から脅迫を受けた凌は、このこんぐらがった謎を解こうと、東京、京都、伊勢志摩へと奔走する、そして現れてきた北斗七星の謎とは……!? 冒険と伝説とロマンスが詰まったサスペンスに富んだミステリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クエンティン・サッチャー
2
約20年ぶりの再読。おそらく私をミステリーの世界へ引き込んだ一冊。内容がどうかよりただただ懐かしく感じながら読んだ。2012/11/02
ゲームチェンジャー
0
恋愛のシーンとか、一度読んであまり覚えてない部分があったので読み返したくなった。2017/09/09
ゲームチェンジャー
0
初めて読んだが、そんなに難しくなく、1日で読めちゃうのも良い。いずれまた読みたい。2015/04/27
ばんび
0
帰省中の思い出再読第三弾です。これもまた、歴史が大いにからんできて、大人向けのお話ですね。犯行動機と謎が弱すぎですが、これもまた時代かな……。伊勢志摩を舞台に伝説を語るミステリで、舞台が伊勢神宮じゃないのが一興(キーにはなってるけど)。宗田理って、本来はこういう作品を書く人だったんだよね……。2009/08/15
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