アクションコミックス 君の膵臓をたべたい 上

著者名：住野よる【著】/桐原いづみ【著】

双葉社（2017/02発売）

• ISBN：9784575849257

内容説明

「君の膵臓を食べたい」
「その君っていうのは僕のこと？」
「他に？」
本屋大賞2位、至高の青春小説を「ひとひら」の名手が完全コミック化！高校生の【僕】は、クラスメイト・山内桜良が重病で余命いくばくもないことを偶然知ってしまう。ただし桜良は病人とは思えないほど元気で天真爛漫、内向的な【僕】とは正反対である。秘密を共有する2人の奇妙な交流が始まった…！読後、みんながこのタイトルに涙した…ベストセラーの感動をそのままコミックで！待望の第一弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[海猫]

ヒロインのくるくる変わる表情がとても可愛らしく漫画ならではの良さであるが、コミカライズとしてはいまのところ平凡な印象。少年の主観という語り口が原作では効果的に使われていたので、それがないと輝きが目減りする。会話が面白いのに端折られてしまっているのも魅力減。小説という形式でしか出来ない手法なので再現できないというのはあるにせよ、ここは漫画ならではの仕掛け演出がもっと欲しいところ。率直な絵柄や作風は悪くないのだが。なんにしても下巻待ち。

2017/05/14

[exsoy]

原作未読だけど気になってたので。判ってる結末に向かって必死で自分が生きた爪痕を残そうとしているように見える少女が見ていて辛い。

2017/03/13

[あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。]

絵が美化していて自分には合わなかった。

2019/09/28

[あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。]

再読。

2020/09/18

[青蓮]

原作小説のコミカライズ化。小説は一冊ですが、漫画は二冊完結なのですね。可愛らしい絵柄で甘酸っぱくほろ苦く描かれる青春物語。原作小説はライトノベルタイプで読みやすい文体でしたが、活字がどうしても…という方には宜しいかと。

2017/09/22