内容説明
「消失した少女を探すのは、キミたちだ」――。メカクシ団からの呼びかけに応え、消失した少女・サーシャを探すために全国から集まったウォッチャーズ。彼らとメカクシ団が協力し、さまざまな謎を解き明かしていったひと夏の物語が、ウォッチャーズが執筆した小説となってついに登場! メカクシ団からは多くは語られることのなかった九州や関西への出動や、謎に包まれた研究所への侵入ミッション。彼らがどのような能力・作戦でミッションを突破していったのかを、ウォッチャーズたちが想像力豊かに描写。また、少女サーシャの視点から語られる物語や、ウォッチャーズが信頼関係を築いていく様子を描いた、ウォッチャーズならではの作品も収録!! 2014年夏に実施された参加型ゲーム『メカクシ団:ウォッチャーズ ~消失少女捜索大作戦~』において投稿された作品から優秀作を集めた、公式二次創作アンソロジー!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご。
9
図書館本。 リアルタイムでこの企画に関わってなかったから、そんなことあったんだという驚きが強い印象。 参加してみたかったな。 内容は最後まとめた人は凄いけど、メカクシ団っぽくなくなっててあんまり。2021/03/22
シュナ
6
消失した少女、サーシャを探すため、メカクシ団から呼びかけがかかる。集まった仲間の名前はウォッチャーズ。ウォッチャーズとメカクシ団はサーシャを見つけ出すことが出来るのか。6篇のアンソロジー。ヒビヤやシンタローなども活躍していて面白かったです。ただ『ウォッチャーズdiary』にはいろんな“目”が出過ぎていて、あんまり面白くなかったです。2015/01/19
ベガ@あやめ
4
珍しい男性陣の活躍に感動?しながら読んだ。特にシンタローの記憶力と、カノの葛藤。やっぱり、カノはかっこいい!でも、ウォッチャーズの能力の活躍が面倒だった…。というか、能力もちすぎ。それ、いるの?と疑問に思った。そんなにたくさんの能力者を出すくらいなら、アヤノちゃんを出してくれた方が倍は嬉しかったかも。2015/02/27
のの
2
メカクシ団とウォッチャーズが力を合わせて消失少女・サーシャを助け出す物語。それぞれの作戦に合わせて、最適な能力を持つメンバーを組み合わてサーシャに関する手がかりを集めていくところは読んでいてとても楽しかったです。個人的には、シンタローの出番がもう少しほしかったな、と思いました。ただ、ウォッチャーズのメンバーもそれぞれカゲロウデイズに接触して能力を得ている、という辺りはカゲロウデイズという特異な現象が軽視されているようで、あまり面白くなかったです。2015/02/08