角川つばさ文庫 絶体絶命ゲーム １億円争奪サバイバル

著者名：藤ダリオ【作】/さいね【絵】

KADOKAWA（2017/02発売）

• ISBN：9784046316813

内容説明

春馬のもとに謎めいたゲームへの招待状が届いた。優勝賞金は１億円。参加条件には、１）金がほしくてたまらないこと　２）親に秘密で外泊できること　３）だれにも言わないこと　４）敗者には命の保証がなくてもかまわないこと…とあった。会場にむかった春馬は、他の参加者とともに閉じこめられる。「あたしは負けないわ」「絶対に勝つ！」目をぎらつかせる少年少女。勝者はただ１人。春馬はこのサバイバルを生き残れるのか!?【小学上級から　★★★】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[うまる]

1億円を賭けたデスゲーム。主人公が身分を偽って参加するので、ゲーム自体のハラハラ＋追いつめられる展開があり面白かったです。頭脳系だけじゃなくて運動系のゲームも結構あって大変。児童書なので簡単だけど謎解き部分や心理戦は楽しいです。児童書でデスゲームがあるなんて現代の子が羨ましいなぁ。

2021/03/26

[たまきら]

娘さんが今一番楽しんでいるシリーズの一つです。どうしても一億円が必要な者たちが集まり、命をかけて優勝を目指す…既視感のある設定ですが、小学生にはこういうのが楽しいんじゃないのかな。トリックはともかく、文章もこなれていて読みやすいので、この作家さんは他の名前でも書いていそうだな…と思い、検索してみたら、別名義で映像作品の脚本も描いてる作家さんでした。

2022/12/27

[陸抗]

小学生が様々な理由から、一億円をもらうためにゲームに参加する。勝ち残った人がお金をもらうのは想定済みだけど、デスゲームだとは思わなかった…。知力、体力、あとは人を見る目がないと生き残れない。友人の代わりに参加してる春馬が、いつ正体がばれるかと負い目があるのも不安が増した。謎解きは比較的簡単だったけど、実際にこの状況に置かれたら、きちんと解けるか分からないな。

2021/07/21

[星彩の黒猫＠無浮上]

1億円をかけたゲーム。とても面白い。

2021/07/21

[*ふうか*]

Webにて読了。怖いね。

2020/10/31