TOブックスラノベ 算数で読み解く異世界魔法

著者名：扇屋悠【著】/えいひ【イラスト】

TOブックス（2017/02発売）

• ISBN：9784864725583

内容説明

【あらすじ】
落ちこぼれフリーターのタカハが転生したのは魔法の詠唱に数字を用いる世界だった！　彼は転生特典『対訳』の力で全ての魔法言語を瞬時に理解し、持ち前の数学知識を駆使した大魔法使いを目指す。
──が、まさかの大問題は転生先の家族にあった！
頑固な父親、のんびり屋の姉と築く生活は、喧嘩ばかりで修行もままならない。
おまけに、タカハの前には前世からの因縁を持った宿敵まで出現。異世界では最強の魔法使いとして成り上がるはずだったのに……。

家族の絆と自身の誇りを胸に、今、タカハのかつてない戦いが始まる！
完璧な計算を越えた想いが絆を繋ぐスイートホーム・ファンタジー！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[秋庭誠]

Kindle prime reading。ぶっちゃけ算数とはあるけど、その算数そのものが魔法として関係あるかと言われると、んー…微妙って感じです。呪文の5W1Hのような型に当てはめる時にその単語が使える当人の実力や単語の難易度(2とか3とか)を足していく、それを一瞬でやらないと魔法使いとしての実力を失う…っていう仕組みはすごい面白いんだけどね。あと普通に主人公の性格が悪すぎる。じいさんもクソだけど。

2020/08/10

[葵]

アンリミにあったのでなんとなく選びましたが、中々。 主人公に感情移入できる本って結構好きで、怒ったり泣いたり笑ったりする主人公と同様の気持ちが自分の中にも沸き起こって、自分の感情が生きてることを実感出来ます。 作者は軌跡シリーズが好きなのかな、と思うくらい7属性が似通ってますけど、良くある設定だしそこは偶然かも。 物語を全て受けての後日談、非常に感慨深いものがあって良かったと思います。

2018/05/15

[黒とかげ]

うーん。算数が全然出てこいなし、気楽に読むような展開もない。なにより途中から主人公がどんどん精神的に子供になっているの苦しい。

2021/01/24

[Ruto]

図書館

2020/01/16

[みしぇるしゅーまは]

主人公の性格がなんだかなーって感じだけど、魔法の設定や世界観、構成なんかは読みやすかったです。これから、ほのぼのして欲しいなと思いつつ、それは無理なのだろうと思う。続編はどうしようって迷う。

2019/07/26