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内容説明
花琳の前に現れた創世の大神・伏義。伏義と女 (ジョカ)は兄妹にして夫婦。母の代わりに自分を妻にしようとする伏義に抵抗する花琳。しかし、ふたりの邂逅が、上海の街に大きな災厄を呼んでしまう…。「人間」か「妖」か、揺れる花琳の選んだ道とは――。世界の妖怪・呪物が集う街で巻き起こる、上海あやかし奇譚第三巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブックマスター
22
シリーズ三巻目。まず完結なことにびっくり。連載の頃から読んでいたけど、もう二年なんだ…。長いようで短かったなぁ~。一昔前の上海の雰囲気とか、建物や服装とか見ていてワクワクして興味を覚えた作品でした。そして個性豊かで可愛い妖怪たちや、花琳や壱岐島さんたち人間との触れあいの話はとてもほのぼの出来ました。今回で完結だけど、まだまだ見たいシーンがたくさんあります。壱岐島さん&リチャードの過去、カバー裏の馴れ初め話とか。もちろん白蛇亭の皆のその後も。君塚先生の新作を待つと共に、いつか続編や番外編も見てみたいです!2017/03/20
しましまこ
18
なんてこった、もう終わっちゃうなんて!2巻のラスト登場は兄ちゃんじゃなくて伯父さんだったのね。性格はアレだけど美しい!ガッツリの読み応えでキッチリ終わってはいるんだけど、もっと読みたい!リチャードにピアノさん(なんと美しい!)、皆の過去も読みたいし日常のアレコレも読みたいよ~!カバー下も瞬間じゃなくてもっと!2017/02/13
まぁ
6
これにて完結っぽいです。しかし花琳さんのお留守番はうまいこと落ちがついた訳ですが、ここに来ての壱岐島さんの過去や倭国の目的、リチャードさんの裏とかわからないところもたくさん残ってしまったのでちょっと残念。とりあえず共に生きることだってきっと不可能ではないのでしょうね。2017/02/20
森山樹
3
纏まった終わり方ではあるんだけれど,物足りなさも感じてしまいます。登場人物の多さに物語の長さが反比例しているような。リチャードやピアノはもっと活躍の場が与えられて欲しかった。とは言え,絵柄と世界観は好みの作者なので次回作を楽しみにしたいと思います。2017/02/13
ヘレン
2
もっと読みたかったな~。おまけペーパーのも描いてほしい。2017/02/19