扶桑社BOOKS<br> 日本の戦争 何が真実なのか

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日本の戦争 何が真実なのか

  • 著者名:田中英道
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 扶桑社(2017/02発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
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  • ISBN:9784594076078

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内容説明

「日本は侵略した」と思っているあなたへ。日本は侵略国なのか? 古代から近現代まで、日本の対外戦争史をたどり見えてきた真実とは――。日本は外国と、なぜ、どのように戦い、世界にどんな影響を与えたのか? 欧米諸国や中国などとは異なる日本の一貫した姿がいま明らかになる!【内容】○日本人と西洋人の戦争観はこんなに違う○「侵略」という言葉では正しい戦争理解はできない○日本最初の対外戦争としての「三韓征伐」○「白村江の戦い」――日本はなぜ朝鮮半島に兵を送ったのか○「刀伊の入寇」――日本史上、初めて「攻めてきた」外敵・女真族○「元寇」とはどのような戦いだったのか○豊臣秀吉の朝鮮出兵の本当の理由○「薩英戦争」と「下関戦争」で日本が侵略されなかった理由○「日露戦争」でも貫かれた日本の“専守防衛”○「日韓併合」の真実○新資料の公開で明らかになる日米戦の真実

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TheWho

18
東北大学の名誉教授で美術史家の著者が、日本の戦争の本質を鋭く論述する戦争論。「日本の✖✖本当は何が凄いのか」シリーズ以来久しぶりに著者の作品を手にとった。本著は、まず日本人と西洋人との戦争観の違いから始まり、神功皇后の三韓征伐、白村江の戦い、刀伊の入寇、元寇、秀吉の朝鮮出兵、日清日露、そして第1・2次大戦も含め日本の対外戦争は全て自衛の戦いであり、その相手は中露、共産主義が朝鮮半島を経由した脅威と論述している。現在の東アジア情勢に鑑み温故知新の知恵が必要と痛感した1册です。2018/01/17

軍縮地球市民shinshin

10
日本人と戦争をテーマに、古代の神功皇后による「三韓征伐」から、太平洋戦争までを概説している。日本の戦争は、すべて「専守防衛」であったというもので、遠い外国に行って戦争を行ったことは一回もないとしている。著者は右派なので日本びいきなのだが、専守防衛であったというのは的を射た指摘だと思う。日清・日露にしても満洲事変にしても、基本的に日本本土との緩衝地帯を設定したいがために設置しているわけだからだ。それにしても著者の旺盛な執筆意欲には恐れ入る。今年だけでも6冊ぐらい単著を出している。2016/12/28

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