クロワッサン特別編集 認知症を生きる

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クロワッサン特別編集 認知症を生きる

  • ISBN:9784838751600

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内容説明

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認知症は原因がわからない。
予防も治療もままならない。
だからこそ、
認知症について正しいことだけを知りたい。

65歳以上の4人に1人は認知症。
2017年には、認知症1000万人時代が訪れます。

認知症になっても何もかもできなくなるわけではない。
薬で進行を遅らせながら、
今までと変わらない生活を送る人たちに、
認知症になってからの日々をお話しいただきました。

治せないからこそ治したい。
認知症と闘う医師たちに、
認知症になってもできることが山ほどある。
その考え方、具体的な方法を教えていただきました。

ちゃんとわかれば、認知症はこわくない。
そのことを一人でも多くの方に知っていただきたいです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nyaoko

59
十数年前の辞書を開くと、そこには「介護」も「認知症」の文字がない。これは新聞のコラムで読んだのだが、実際に自分の持ってた高校時代の国語辞典で引いてみたら見当たらなかった。人間が長生きする事を良いとする風潮から、要介護にならない長生きを推奨し、今はいかに認知症にならないか、まるで脅しの様にあれはだめ、これはだめと沢山の情報が氾濫する様になった。母達が認知症になった時、何が出来るのか、少しずつ考えていきたいと思った。身内だから出来るケア、出来ないケア。本当に難しいなぁ2017/02/03

サン

10
認知症になってカッコよく生きている人たちを本にするため、医者監修のクロワッサン特別編集。クリニックに来院した人にインタビューしたり、実際に検査を受けてみたり。ヨシタケシンスケさんとの対談など、認知症についての考え方、捉え方をわかりやすくイメージ出来る。運転免許証や脳トレ、見回りパトロールなど大変参考になった。駅の改札口もゆっくりパスとか作ると良いのかも。ぼんやりとしかわからなかった認知症について捉えることができた!良い本。2018/12/27

YOUCO19

6
本屋でタイトルが気になり、立ち読みして購入。86歳の一人暮らしの母親が近頃ますます物忘れがひどくなり、認知症を心配していた矢先だった。一番安心した言葉は「物忘れがひどい=老化現象が強まっただけ」という一文。様々な症例が載っているのが参考になった。「娘はよかれと思ってしていることが当人にはストレスでしかなく、それが症状を悪化させる」という文にドキリとした。「生きがいという目標や喜びがある人は強い」←自分自身に覚えておきたい言葉。2017/01/16

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