内容説明
毎年数々のコンクールで輝かしい成績を収めている市立柏高校吹奏楽部。一公立高校の吹奏楽部が短期間に飛躍し、長年強さを保ちつづけている理由を、その指導者が自ら語る!
目次
第1章 金賞が取れなくて気がついたこと
第2章 全員が主役、絶対に補欠はつくらない
第3章 地域のコミュニティとともに
第4章 音楽の感動をつきつめる
第5章 生徒たちの幸せを願って
第6章 私の教育論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vodka
2
吹奏楽を生で聴く機会が増えてきて、ちょっと世界覗いてみようということで手に取りました。中高生向けに書かれた本なのか、ちょっと精神論多めなイメージ。とはいえあの結果を残すための努力、すごい。やっぱりなにか成し遂げるには人と違うことやるよね。とありきたりな感想ですみません。2018/09/14
さぁ
2
石田先生への疑問が解消されました。 入部当時、この部活に入れば人生バラ色だぞって言われたなぁ(笑) 市柏吹奏楽部では他人に感謝する、笑顔を絶やさない、元気な挨拶をすることを自然に教えてもらいました。強要されたことは無かったです。 本当に、入部して良かったです。 チャリティーコンサートが楽しみです。2012/12/21
Takanori Uesaka
1
全国コンクールで何度も優勝している高校の吹奏楽部。220名の部員、だが演奏できる選抜メンバーは55人。部員の心をどうやってひとつにしてきたか。何のために楽器を演奏するのか、幸せとは、感謝する心とは。大人のチームにも通じることがたくさんありました。2013/05/04
Kanan
0
やっぱり、なにかちがうなぁ。これが初めて読んだ時の感想。私の所属している吹奏楽部は私の代で金賞受賞が途絶えた。この本で自分達の練習があますぎるということに気がついた。ぜひ部員に本を読んでもらいたい。サウンドが少しでも良くなったらいいなぁ、と思う。2014/03/27
メタボン
0
☆☆★ 笑ってコラえて吹奏楽の旅で有名な「市立柏高校吹奏楽部」。関心があったので読んでみた。あいさつ・笑顔・感謝の心~当たり前だけど人間形成には欠かせないものですね。2013/02/03