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内容説明
無駄に波風を立てながら、最終的にはいい着地点に持って行く──『週刊漫画ゴラク』同名連載を単行本化し大好評を博した、現代屈指のインタビュアーによる、相手からいかに面白い話を引き出すかのテクニックや、これまで接した著名人とのエピソード集第2弾。前作以上にパワーアップした爆笑&おどろきエピソード満載! 相手から話を聞き出すために必要なテクニックや心構えを、これまで接してきた著名人たちとのエピソードや裏話を絡めて完全披露。日本「唯一」のプロインタビュアーとして、大胆不敵に取材対象者に切り込むことで引き出される「相手の本音」が、ときに爆笑ときに感動のエピソードを紡ぎ出します。エッセイとしても技術書としても、どこから読んでも必ず満足できる一冊です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gonta19
138
2016/12/18 Amazonより届く。 2018/7/23〜7/25 吉田豪さんの「聞き出す力」第2弾。豪さんも最近はテレビに出る機会も増えたようだが、やっぱり面白さはテレビでは伝わらないよなぁ。しかし、良くこんな裏話をしてしまうもんだ。インタビューやりにくくならないのかな。まあ、書いたことの更に上を行ってるのかもしれないけど。私にとっては、インタビューを受けているどんな人よりも豪さん自身が一番興味深い人である。2018/07/25
広陵高校何で出たんやと思う26歳キャビンアテンダント・寺
69
プロインタビュアー・吉田豪のインタビュー裏話エッセイ。面白い。この人のインタビューを初めて雑誌で読んだ時、大層テンションが上がったのを今も記憶している。どの人のインタビューも、短編小説を1本読んだ様な充実感がある。本書を読んでいるとなるほどその通りと共感する部分も多い。題名の『聞き出す力』というよりも、人と仲良くなる方法として読んだ。良い話し手になる以上に、聞き手になれば誰とでも仲良くなれるのだ。その為には知識や教養だって必要なのだ。裏話であるので、ちょっとヤバい話等もあり、終始面白く読めた。満足。2017/02/24
Yuma Usui
26
プロレスラーやアイドル、女優や作家など多くの芸能人にインタビューしてきた著者の話を引き出す技を紹介した一冊。テクニック集というより一人ひとりのエピソードが面白くてコラムとして楽しめる。いかりや長介や高倉健、沢尻エリカへのインタビューには笑ってしまった。2019/01/23
緋莢
19
「会話もプロレスも同じ!!話すことは攻撃、聞くことは受け身と捉え、バランスよく組み立てよ!!」、「取材対象者への興味と最低限の下調べはインタビュアーとしての初歩的な礼儀なのだ」、「人間的に合わないタイプでも、あえて心を開いて話をするべし!!」、「本人よりも本人に詳しい」と称されるほど、徹底した事前調査で取材対象に迫ることでお馴染みの著者が、インタビューの心構えや、太田光、紀里谷和明、ターザン山本、阿川佐和子、田原総一朗らとのエピソードについても語る。2017/04/16
anken99
13
いや〜面白い!ひさびさの単行本だけに、じっくりと味わい尽くさせていただいた。インタビューハウツー?なんだろうが、次々に飛び出すエピソードの数々が最高すぎる!昨今はすっかりメジャーになってしまった感もあるが、これからも地雷を踏みまくり、また、誰も分からないマニアックな取材対象を世に出していただきたい限りである。2016/12/30