内容説明
すでに来年の大統領選挙に向けて、アメリカは動き出しました。トランプも立候補を宣言しました。ただし、来年の大統領選挙はトランプで決まりです。現在のアメリカの政治と経済を動かしている多くの意思は、アメリカファーストと対中強硬派で固まっています。それを体現しているのがトランプなのです。このアメリカの動向を、偏見なくケント・ギルバート氏が分析します。なぜいまアメリカは対中強硬派なのか、それはどんな影響を日本に与えるのか、歴史的背景も踏まえながら大胆に明らかにする一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつ子🐈⬛
11
「もしトラ(もしトランプ氏が大統領になったら)」という言葉が踊る現在に、再読。そもそもこの本を買った時はケントさん予想はずれちゃったネなどと呑気に考えていたのですが。いやはや。民衆というこの不可思議な生き物なのです。2024/01/29
むらり
2
アメリカの政治地図の理解を深めるには最適な1冊。 日本のメディアはほとんどが左派。新聞に至っては朝日毎日東京などが極左です。アメリカでは保守はFOXのみでほかは左に傾斜しています。本書でギルバート氏はCNNしか名指ししていませんが、MSNBCやABCなど大手メディアもこぞってトランプ批判を毎日垂れ流す始末です。日本のメディアの情報源も左に偏るのは仕方ありませんが、これは日本国民がもっと賢くなる必要があると思います。2019/10/21
dai267712
2
アメリカの政治地図は大変興味深いものでした。移民の国ならではの複雑な思惑が絡んでるんですね。なかなかまとめるは大変そうです😅2019/10/04
ふくまるちゃん
1
大統領選目前でためになった本。 偏りはありますが、なぜトランプが大統領選を勝ち抜いたか分かる1冊です。 アメリカの政治地図の章が、今までよく分からなかったところに手が届いた感じ。2020/11/03