集英社文庫<br> われら九人の戦鬼 上

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集英社文庫
われら九人の戦鬼 上

  • 著者名:柴田錬三郎【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 集英社(2017/02発売)
  • 初夏を満喫!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン (~5/18)
  • ポイント 175pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087478419

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内容説明

満月が照らす新戦場。天下の牢人者多門夜八郎(実は将軍足利義晴の一子)は、野伏四人に陵辱されかかっていた梨花を救う。夜八郎を生涯の良人と定めた梨花だが、夜八郎は一処不住の漂泊者、旅を続け伊吹野に辿り着く。かつての肥沃の地は枯れ果て、農民は暴君田丸豪太夫の圧政に苦しんでいた。一方、天下第一兵法者を名乗る九十九谷左近も、伊吹野に足を向けた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ペペロニ

2
主人公を筆頭に、柿丸や天満坊、梨花といった魅力的な登場人物が多い。その多くの登場人物たちが関わり合ってストーリーは進む。主人公の強さに安心して読める。2014/07/19

hobby no book

1
前に読んだ本に紹介されていたので、その流れで読みはじめたのだけれど面白い。時代物は独特の調子があるので、乗ってくるとそれだけで雰囲気に酔えることもあり、たまに読むと刺激を受ける。主人公の夜八郎の徹底しきれていない冷徹さをぬるく感じつつも、ここが魅力という場合もあるのかもしれず……。まぁ、全体的に人物像はゆるめかもしれない。ガチ対決を巧妙に避けているので、下巻での戦いが気になるところ。2016/02/24

Take

0
これはおもしれぇ!次から次へと起こる出来事が見事に絡み合い、結末へ向けて流れ ていく、絶妙なプロット展開。当初は冷酷非情ながらも剣の達人である浪人の物語かと 思いきや、次々と現れる魅力的キャラクタをあますことなくそれぞれしっかりと描き、 各人の思惑が交差していくのであります。

ユウティ

0
次から次へと話が転がって面白かった。ただ途中に少しもほっとできるエピソードがないので満腹気味。主人公は最後まで女を振り返らない牢人者でいてほしかったけれど、下巻ではステレオタイプのヒーローになってしまうのかな…。九人って誰とだれかな?2014/01/24

tai65

0
星3・52013/01/06

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