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内容説明
上司・同僚・お局・ママ友・SNS・姑・友人・親きょうだい…周りに潜む「害になる人」の精神構造
「自分は特別だと考え、多少のことは許されると思っている人」
「支配欲が強く、自分の思い通りにならないと気がすまない人」
「うわべはいいのに陰で他人を攻撃する人」
「巧妙な言い逃れで真実を歪める人」
このように周囲を「平気で振り回す人」が今、増殖している。
振り回される側は、翻弄され、気疲れするばかりか、こちらに非があるかのごとく思い込まされることすらある。
今や、職場や家族、友人、ママ友、SNS等での厄介な問題と言える。
本書では相談者による職場や家庭などの豊富な実例を取り上げ、25万部ベストセラー『他人を攻撃せざるをえない人』を上梓した気鋭の精神科医が、背景とともに深層心理に鋭く迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真香@ゆるゆるペース
145
他人を平気で振り回す人の深層心理を知りたくて、読んでみた。自分は振り回される方なので、過去にこのような人から翻弄された経験が何度かある。振り回されやすい人の特徴として「自己評価が低いせいか、悪く思われたくないという思いが人並み以上に強い。振り回されても怒りを出せず押し殺してしまう」とあり、自分は見事に当てはまっていて思わずドキッ。平気で人を振り回す厄介な人って、職場・家族・友人・SNS等どこにでもいるので、心の持ち方やどのように対応したら良いのか非常に参考になった。振り回される側の方は、一読の価値あり。2021/04/19
とろこ
46
著者は、精神科医としての臨床経験がある。それ故に、実例を挙げながら、“他人を平気で振り回す迷惑な人たち”について論じている。自己保身や特権意識、自己の過大評価、支配欲求など、様々な精神構造が彼らを作り出す。しかし、彼らがそうした行動をとる一因に、周囲が、彼らと正面から対峙したり闘うことを避け、言いなりになっていることも挙げられる。また、誰もが、“振り回す人”にも“振り回される人”にもなり得る。気をつけねば、と思った。個人的には、STAP細胞の小保方晴子さんや、トランプ米大統領についての考察が興味深かった。2017/04/09
ふ~@豆板醤
33
いるいる、こういう人!&あるある、こういう事!描写・分析がリアル過ぎて奥歯が痛くなるような本(笑)自分も知らないうちに振り回す側になる事があると反省、猛省。。前作「他人を攻撃せずにはいられない人」と違い「振り回されないための処方箋」の章があるので早速役立ちそう。スルースキルと部分交渉。飄々と戦えるようになりたい..!「理念と情念との間の人間の内戦(パスカル)」2017/02/20
shizuca
12
なるほど、振り回されることもあれば振り回すこともあるのでタメになります。いるいるこう言う人という人の例ばかりで、ならば振り回されないようにするにはどうすべきかまで書かれていて参考になりました。実践できるといいけど、ついつい相手と同じ土俵にたってしまうのです。トランプさんみたいな人が増えたら生きにくいなぁ。2017/03/19
MK
8
他人を平気で振り回す人についていろいろな事例をあげ、分析している。 第5章の「処方箋」で、考え方と対処法が書かれているが、振り回されやすい人にとっては、参考になると思う。 今回、この著者の本を読んだのは3冊目だが、この本を読んだ上で『賢く「言い返す」技術』も読んで見ると良いと思う。2019/06/01
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