―<br> 現役東大生が1日を50円で売ってみたら

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現役東大生が1日を50円で売ってみたら

  • 著者名:高野りょーすけ【著者】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • KADOKAWA(2017/02発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046018274

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内容説明

小説投稿サイト・カクヨム「エッセイ・実話・実用コンテスト」受賞作品、大幅加筆&書き下ろしで書籍化!現役東大生のりょーすけが、自分の1日を50円で販売。様々な出会いの果てに、りょーすけが見たものとは……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GAKU

64
東大合格を目標に一生懸命努力してきた作者が、入学してからは目標を失い授業にも出ず家でゲームだけの自堕落な生活。挙句の果てに留年まで。取り敢えずこれではいかんと自分の1日を50円で売ってみたら、そこから色々な出会いが。例えば「ニューハーフとデート」、「自殺未遂経験の若者の人生相談」、「密着、地方議員」、「遊び人のオジサンとキャバクラに」等々普段出会うことのない人達とのエピソードが。受験勉強しか経験のない、純真な作者のレポートが初々しい。彼自身もこの人達に出会って、きっと何かを得たのでしょう。⇒ 2017/04/20

hnzwd

40
SNS上で1日を50円で売り、色々な人と会う日々を過ごす東大生のブログ書籍化本。冒頭の発達障害の子の話がベストで、後はまあまあって所でしょうか。どんなことをやったら判らなくてぐるぐる悩んでる状況を突き抜けるために始めた行動でも、やりきったら本に出来るくらいの賛同者が得られるようになったのは、、社会の成熟なのか。対談を通じた著者本人の成長を味わう一冊なのか。2017/02/05

assam2005

28
タイトルが気になり手に取りました。ブログを立ち上げ、その中の企画を書籍化。普段接する機会のない様々な年齢、職業、考えを持つ人達。ニューハーフとデートしたり、キャバクラに連れていかれたり、自殺未遂経験者の家に泊まらせてもらったり、ホームレスに感化されたり。そして、そこから必ず何かを得ようとする。一番印象的だった言葉は「やりがいはやる前には見えないで、やってからやっと感じられる」ということ。感じるまでは未熟であり、諦めるには早いということなのだろう。2017/04/23

わむう

24
現役で東大に合格したが将来のビジョンが見えず引きこもりに。ネットでホームレスの方が1日50円で売っていることを知り自身も同じことをしてみる。普通のサラリーマンや主婦、発達障害の子や新宮市の市議、リッチな社長など様々な人と、それぞれ1日を過ごす。まるで一緒に、その人たちに会いに行ってるような気がしてしまうのはあまりにも率直な文章だからでしょうか。発達障害の子と東大卒の章が良かったかな。2017/12/28

宇宙猫

20
★★★ 受験で燃え尽きて留年しちゃった東大生の自分探し。さらっと読めて面白いけど、度胸と知識がないとできない。2017/12/19

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